先輩の体験談を聞いたことがきっかけで、トルコのエルジェス大学へ日本語教員アシスタントとして参加してきました。アシスタント活動の内容は、一人で90分の授業を行うというものです。上手く進行できるかとても不安でしたが、現地の学生たちの授業に対する意欲と積極的な授業態度のおかげで、授業はスムーズに進めることができました。また、日本との違いを感じるとともに、日本語を教えるということの難しさも実感。私たちが普段当たり前のように使っている言葉や日本の歴史・文化について、うまく説明することができず、とても恥ずかしく、もっと勉強しなくてはいけないと強く思いました。トルコで過ごした時間は新しい発見と感動の連続で、この研修で学んだことを忘れず、これからの自分の生活や勉強に活かしていきたいと思います。

ボランティア活動に興味があり、入学前からボランティアをすると決めており、今までにない経験をすることで自分の世界観を広げたいと思っていたので研修に参加しました。現地では、「お金をくれ」と言い寄ってくるボロボロの服を着た裸足の少年と出会い、現実を突き付けられ胸が苦しくなりました。しかし、現実を直視し、しっかり向き合おうと思いを改めました。メコン大学生との交流会では、カンボジアの人たちは何よりも家族との時間を大切にすることに感銘を受け、体験授業を行った高校では、子どもたちから草で作った花と指輪を贈られるなど、貴重な経験と一生の宝物をいただきました。実際に自分の目で見た世界は想像とは異なり、価値観の違いも痛感。行く前と比べ、明らかに世界観が広がり、何より出会いのすばらしさを経験した12日間でした。

国際人として社会に出たいと思っているため、旅行ではなく留学という形で海外に挑戦してみたいと思い、留学を志しました。オーストラリアを選んだ理由は、友人から人柄や環境が良いと聞いていたからです。留学先では、平日は朝8時30分から授業を受け、昼の授業後は友人と食事や買い物へ行くというパターン。オーストラリアの人たちは温和で、街中でも気さくに声をかけてくれるのですが、これに最初の頃は慣れませんでした。それでも、学校の前のビーチで友人とアフタヌーンティーを楽しんでいると、いろいろな人が声をかけてくれ、人見知りの私でも社交的に話ができるようになるまで時間はそうかかりませんでした。将来は旅行業に携わり、海外のお客様に日本の魅力を伝えることに挑戦したいと思っています。

将来は、英語を使って海外を飛び回る仕事がしたいという思いから、この長期留学がその貴重な糧になると考えて参加しました。またUNBC（ノーザン・ブリティッシュ・コロンビア大学）での楽しそうな寮生活、レベルの高い学習ができることなども大きな魅力でした。UNBCでは朝から夕方までみっちり勉強して、夕食以降は楽しく過ごす。授業中は皆が積極的に挙手して発言・質問し、グループディスカッションも多かったです。留学生にも発言を求められるので、私もとにかく必ず毎回の授業で発言しようとがんばっていました。現地の友人がたくさん自分の部屋に遊びに来てくれて、とても嬉しい思い出になりました。挑戦の大切さを知り、その後の努力や忍耐がすばらしい未来へつながることを肌で感じることができた留学体験でした。

英語と中国語を両方使う機会があると思い、香港への留学を決めました。ただ、中国語は1年半勉強しましたが、英語力にあまり自信が持てないまま出発。実際、最初はとても苦労しました。でも、早速できた友人が助けてくれ、彼から英語を学んで私の語学力も上達しました。留学は勉強だけでなく、出会いを含めて日本では絶対に体験できないことがたくさんあります。人間的にも成長できる、大きな転機となりました。余暇にはサッカーも楽しんでいます。

私は、自分に自信を持てるようになりたくて、留学を志しました。ニュージーランドにした理由は、自然がすばらしくのんびりした国と聞いていたので、海外が初めての私に適していると思ったからです。留学中は、9時から授業が始まり15時に終わります。放課後はスポーツや談笑、勉強などをしていました。皆、勉強に対するやる気がすごくあり、日本語を学んでいるNZの友達は毎日勉強していて、自分も負けていられないという思いになりました。現地では自分の知らないことを吸収していくことによって、あらゆる面で成長できたと思います。もちろん英語力をつけることもでき、全体的に視野が広がりました。もっといろいろな知識を身に付け、人間性を磨き、留学で学んだ英語力を、これからに活かしていきたいと思っています。