11月9日(土)10時より、6号館4階大教室にて公開講座『ふれてみよう!スポーツの世界 ~オリンピック・パラリンピックに向けて~』の第2回講座を開催しました。(参加者:211名)

 この講座では、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、本学の教員6名がそれぞれの専門分野からスポーツを取り上げ、スポーツに秘められた魅力を探っていきます。

 第2回目は、「スポーツと汗」と題し、人間科学部スポーツ行動学科 井上芳光教授に、「汗」についてお話いただきました。「汗」は、暑い時やスポーツをした時に自然と出てきますが、身近な身体の機能のわりには、意外と知らないことがたくさんあります。今回は、先生がこれまでの研究で見出された知見に基づき、「汗」の仕組みや発育・老化・性(男女差)との関係について、クイズや映像を見ながら、分かりやすく解説していただきました。
 受講生からは「汗の大切さ、人間の体の仕組みのすごさに改めて感心しました」「生活や健康寿命につながる内容がとてもうれしい」といった感想が寄せられました。

 次回は、12月7日(土)10時より開催します。講師は経営経済学部経営学科 山本誠一講師、テーマは「スポーツが放つ魅力 ~スポーツをマーケティングに活かす~」です。スポーツが持つ魅力とは一体何かということを、企業におけるスポーツの活用という視点からその価値を浮き彫りにします。

※10月12日(土)に予定されていた第1回講座は、台風19号の影響により開催中止となりました。

(本講座の受講受付は終了しています)