10月29日(火)経営経済学部1年次生の合同セミナーで吉野家講座を実施しました。本講座は2016年から4年連続して実施されている産学連携講座。
今年はグローバルに事業展開する「吉野家の海外展開」をチュニジア出身のサラマジューブ氏が流暢な日本語で講義をしていただいた後、「未来に向けた吉野家の取組み」をテーマに人材開発室長の山崎裕之氏が卒業後ひとりの社会人として自立する学生達へのアドバイスも含めお話をいただきました。
「吉野家の海外展開」では吉野家の海外展開基準をご紹介いただきながら、現地の嗜好にあわせた商品開発や一貫した品質基準の下「吉野家の味を変えないために他を変える」事例としてハラール認証を取得し、ムスリムマーケットに参入したお話に、学生は興味深く耳を傾けていました。また、”ひと・健康・テクノロジー”をキーワードに新技術開発や活用事例の紹介、機能性食品や高齢者向け商品等、多様な要望に応える商品企画の考え方等、創業120周年を迎えさらに未来を創っていく吉野家の取組みをわかりやすくお話いただきました。
午後から一般学生に向け、グローバルに事業を展開する企業としての事業説明会を実施しました。
吉野家様からは一貫として「社会人として物事を多面的にとらえ、大学での学びを深めたり、仲間で何かを成し遂げることなど学生時代に大いなるチャレンジをしてほしい」とのご期待をいただきました。
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