高句麗時代の舞姫に扮した学生たち

11月3日(日)難波宮跡地にて、四天王寺ワッソが開催され、本学ボランティアバンク学生が、17名参加しました。古代、大阪は「なにわの津」と呼ばれ、日本における東アジア交流の拠点でした。なにわの宮は、古代の都であり、渡来の使節団が四天王寺へと導かれ、飛鳥へと文化を伝承していきました。「四天王寺ワッソ」とは、当時の国際交流を雅やかに再現するお祭りです。また本学がこのお祭りに参加したのは、今年で4回目となります。高句麗時代の舞姫として11名、歴史上の人物に扮した方々をお供する旗手役として巡行メンバーが4名、また舟だんじり曳きメンバーに2名とそれぞれの役どころにて、お祭りを盛り上げました。舞姫メンバー達は、9月末から練習を重ねて、今年は新しい舞姫にも挑戦いたしました。古代日本と東アジアの友好の歴史を題材に、大阪の秋を彩る国際交流の場に立つことが出来た貴重な体験の場となりました。

レッドカーペットの上を進みます。

ステージで華やかに舞う、舞姫たち

3回登場!大活躍のだんじりメンバー

重い旗を持ちながら巡行しました!

早朝から、リハーサル前の練習も入念に!

【学生たちの感想】

*昨年に引き続き、舞姫として参加しました。今年の舞姫は、昨年より難易度が上がっていて、リズムを取るのに苦労しましたが、メンバーとの練習以外にも自主練習を重ね、本番は笑顔で演舞することが出来ました。また機会があれば、是非挑戦したいです。

*四天王寺ワッソに参加して、貴重な文化体験ができました、毎年四天王寺ワッソを行うことは、現在の私たちが、古代に思いを馳せる良い機会になります。楽しいお祭りなので、来年も参加してお祭りを盛り上げたいと思います。

*四天王寺ワッソは、想像以上に大きなお祭りで沢山の見物客に圧倒されました。古代衣装が美しく、また歴史上の人物たちも沢山登場し、壮大なお祭りでした。緊張しながらもこのような華やかなイベントに参加することが出来、とても充実した一日となりました。