グローバルビジネス学部の「証券市場論」(金曜3限、担当:外島)において、12月13日に株式会社大阪取引所金融リテラシーサポート部の玉岡真一氏をお招きし、「デリバティブ取引の意義と役割~天下の台所・大坂堂島米市場より~」というテーマで特別講義を実施いたしました。
大阪取引所は日本取引所グルーブの子会社で、市場デリバティブ取引に必要な取引所金融商品市場の開設を目的とし、取引の管理に関する業務、取引参加者の管理に関する業務、その他新商品・新制度の導入・調査研究等を行っています。本特別講義は、同社の「講師派遣制度」を利用しました。
講義は「大阪は先物取引のふるさと」という話に始まり、日本取引所グループとは、デリバティブとは、先物取引、大坂・堂島の帳合米取引、オプション取引、デリバティブの利用事例等について、豊富な資料を活用して分かりやすくお話頂きました。金融業界の第一線で活躍する方による講義であったので、受講学生はとても熱心に話を聞いていました。
〈受講生の主な感想〉
- ・デリバティブ取引についてもっと知りたいと思った(3年女子)
- ・資料が豊富でしかもカラーで分かりやすかったです(3年男子)
- ・先物取引の起源が大阪にあったとは知らなかった(4年男子)
- ・大阪取引所の見学に是非行ってみたいと思った(4年女子)
玉岡真一氏