昨年12月下旬に、門真市門真団地において、経営経済学部開講科目「地域創造演習Ⅱ」の受講12名が、団地の自治会が主催する餅つき大会に参加しました。学生たちは、餅つきを手伝うだけでなく、住民のコミュニケーションを深めるためのクイズ大会とスマホ・ケータイ講座の2企画を自ら考え実施しました。参加者からは、「学生が来ていつもの餅つきより盛り上がった」、「スマートホンを使った詐欺のことなどが知れて勉強になった」など肯定的なコメントをいただきました。また学生からは、「初めて杵でもちをついて新鮮な経験できた」、「自分たちの企画がためになったと言ってくれてうれしかった」などの感想が挙げられ、充実した様子がうかがえました。
経営経済学部経済学科地域みらいづくりコースでは「体験型の学び」として地域課題に取り組んでいます。学部新設から2年度目を迎えていますが、今後も学生の主体性を涵養する学びのカリキュラムを充実させていく予定です。