教育委員会とオリジナルレシピを発案

 大阪国際大学短期大学部ライフデザイン総合学科栄養士コース2年次生が、昨年の秋からゼミの中で教員指導の下、守口市教育委員会や給食業者(株式会社万福)とコラボレーションして中学校給食のレシピ開発に挑戦し、4食のオリジナルレシピが採用されました。2月5日には守口市立梶中学校での中学生との試食会が開催されました。レシピ4食は2月と3月の4日間で約2,000食が守口市内の全中学校(7校)へ提供されます。この取り組みは平成29年度から実施されており、中学生に大変好評となっています。

守口市立梶中学校での試食会 ⇒ 同市広報広聴課から取材

レシピ立案 ⇒ 試作 ⇒ 教育委員会、万福と検証

阿比留ともみ さん(栄養士コース2年次生)
『拍手・感動・達成感』
「私の横に座った女子中学生が、私を給食の献立を考えた学生だと知って拍手をしてくれたとき、感動しました。私たち学生が栄養面を考慮して作成した献立が、中学校給食の献立として成立し提供される一連の流れに、多くの方々が携わっていることを実感しました。そして、中学生たちが一食一食を完食して『ごちそうさまでした!』と言ってくれたとき、達成感と満足感を感じました。中学生に毎日給食を提供することの大切さを実感した日でした」

本プロジェクト:守口市教育委員会と包括連携協定を結ぶ大阪国際学園との連携活動です。
指導教員:能瀬陽子准教授、木下佳代子講師(ライフデザイン総合学科) 
教育委員会との調整等:地域協働センター
https://www.oiu.ac.jp/regional/?_ga=1.169917856.1453479770.1490848769

守口市教育委員会事務局(指導部長、保健給食課)、広報広聴課
守口市立梶中学校、株式会社万福、本学
(於:守口市立梶中学校の給食室)

栄養士コースの学生が発案!「4種類のレシピ」

上段 左:2月5日 ロコモコ丼  右:2月12日 韓国風煮込み
下段 左:3月3日 中華風おこわ 右:3月10日 あんかけピリ辛丼

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