「鹿野ちゃれっじ」とは鳥取市鹿野町の地域資源を活かした観光交流事業のことです。国際教養学部 国際観光学科 久保 由加里教授ゼミ生は、鹿野町の強みの1つである、「農」をテーマに地域協働活動を行っています。鹿野町河内地区が取り組んでいる、耕作放棄地を果樹の里山に創り上げる活動に参画して6年目を迎えました。本年度は国土交通省の事業として採択されています。

 本年度の目標のひとつは、鹿野にかかわる大学生たちが互いの活動について知り、交流を深めることで、地域活動において更なる一歩を踏み出すことです。

 10月3日、いんしゅう鹿野まちづくり協議会事務所に12名の学生、2名の教員、そして協議会メンバー6名が集まりました。参加大学は、鳥取大学工学部、鳥取環境大学環境学部、そして本学 久保ゼミです。

 各大学の活動報告の後、空き家活用についてのワークショップをおこないました。実際の空き家をグループごとに視察に行き、戻ってきて平面図を見ながらどのように活用していけるかを話し合い、そのアイディアを発表しました。

 2021年1月には第2回目の大学間交流会を開催し、この空き家活用について、さらに具体的な話し合いを進めていきます。

 各大学の研究分野を活かした取り組みを知ることで、知識を深め、刺激を受けることができました。そして協働することで、新たな挑戦ができるよう話し合いを進めていく予定です。

話

発表

フィールドワーク

3大学のグループでフィールドワーク

平面図とマッピング

平面図