2020年度「障がい理解のための教職員向け講習会」(主催:学生総合支援部、共催:人権教育センター・FDセンター)を開催しました。今年度は新型コロナ感染拡大防止のため、オンライン(Zoom)開催となりましたが、当日は72名という多くの方にご視聴いただけました。
講師として、岡山大学 全学教育・学生支援機構 高大接続・学生支援センターの池谷航介先生を招聘し、「コロナ禍における障がい学生支援」についてご講演いただきました。日本における障がい者支援の現状から大学での合理的配慮について、コロナ禍における障がい学生の支援方法について事例を挙げながらご講演いただきました。
質疑応答では、障がい学生受け入れの際の合理的配慮について等の質問があり、分かりやすく事例を挙げながらご助言をいただきました。
受講後のアンケートでは、「合理的配慮について理解が深まりました」「対話の重要性、色々な個性を伸ばすという考えに納得しました」といった感想をいただきました。
学生総合支援部といたしましても、この講習会を機に本学での合理的配慮の提供について一歩でも前進できるよう取り組んで参ります。
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