経営経済学部・経済学科の公務員コースでは、課外の「サブセミナー」を開催し、今年度は「地域の『なぜだろう』」を調査し、社会問題の解決を図るプロジェクトに取り組んでいます。
 6月8日には学生時代から地元・門真市でKADOMA中学生勉強会を主催していらっしゃる現役公務員の八上真也様をお招きし、子どもたちを取り巻く教育環境の問題と勉強会の取り組み、またご自身のお仕事の内容についてオンラインでお話しいただきました。

【参考】KADOMA中学生勉強会
https://kadoma1010start.wixsite.com/kadoma1010

 勉強会を立ち上げられたきっかけや門真市の教育政策、また公務員としての自身のお仕事と勉強会運営との両立など、学生は普段の授業では得がたい現場の実態や課題、実践などについて知る貴重な機会となりました。
 参加した学生からは、「人と人とのつながりや信頼関係の大切さが印象に残った」「大学時代に打ち込めるものを見つけて、粘り強さを磨きたい」などの感想があり、学生にとって新たな学びを得られたようです。
 (コーディネーター:経済学科湯浅孝康山本明志