令和3年7月18日(日)、もりぐち歴史館(旧中西家住宅)において、ライフデザイン総合学科キャリアデザインコース2年生(平田セミナー生)が、地域の方々へ浴衣の着付けをして、歴史館の案内や写真撮影をしました。
 平田セミナーでは、6月から数回に分けて、日本文化体験として和服(浴衣)の着付けを習得しました。まず、和服の種類を学び、その中での浴衣(ゆかた)の位置づけや手入れの方法についての座学を受けました。そして、道具を使わずに腰紐2本で浴衣を着る方法や半幅帯の結び方を学び、一人で浴衣が着られるようになりました。最後は着物のたたみ方も習得しました。
 7月18日(日)は学生が自分自身で着付けをして、その後、地域の方々への着付けの手伝いをし、もりぐち歴史館内の案内や写真撮影をしました。コロナ禍で外出がままならない状況ですが、学生達は、「和服の知識が深まり、和服を身近に感じるようになった」「外出は出来ないが、夏休みに家で浴衣を着て、庭で花火をしたい!」と口々に話していました。
 就職の内定も多くのセミナー生がいただき、コロナ禍ではありますが、学生時代最後の夏休みの過ごし方を個々に考え、楽しみにしているようです。