残念ながら夏期海外研修が実施できない2度目の夏休みとなりました。
けれども、次に海外にチャレンジする時に備えて、足場を踏み固め、コロナ後の世界で大きく飛躍できる素地を築くため、国際交流センターでは2つのオンラインプログラムを開催しました。
1.海外添乗員オンライン体験(9月1日開催)
講師に(一般社団法人)日本添乗サービス協会による平成30年度委員長表彰を受けたこともあり、所属会社の新人研修の講師も務めるエキスパートを迎えて、添乗員にとって必要なスキルやケーススタディ、ハプニング対応等について講義が行われました。傾聴力を鍛えると共に前向きに問題解決に取り組む姿勢について学ぶことができました。
2.発展途上国のスポーツ事情(9月12日開催)
カンボジア、ウガンダ、モンゴルのスポーツ事情について、現地学校で教育指導を行った3名の講師の事例報告から日本との比較や未来の子どもたちの可能性、そしてこれまでのキャリアプランニングについて話を伺い、厳しい環境でもあきらめずに今できる事を行う重要性を学びました。
どちらの回でもまずは目の前のできることから始めてみるのが大切で、コロナ禍の今、日常生活で制約が多い中でも、できることを積み上げることで未来において必ず役に立つ力になる、そう信じてまずは行動してみようという強いエールを頂いたと思います。
講師の皆様、大変お世話になりましてありがとうございました。