経営学科の横山誠ゼミ生とプレッパーズ部(防災サバイバルクラブ)が南山城村にて村の活性化のために開発したウォーキングコースの意見交換と保全活動を行いました。従来、学生中心の活動でしたが、今年度は地域の団体を巻き込んだPBLとして、保全活動の計画や意見交換を重ね、協働で保全活動を行いました。
事業名:京都府「人・まち・キャンパス連携支援事業」
大学・地域連携プロジェクト支援の補助金事業
村の担い手との事前ミーティングと保全活動
南山城観光や関係者との意見交換
意見交換会
保全活動
指導教員:横山 誠 准教授(経営経済学部 経営学科)
目 的:南山城村の地域の方々と協働して保全活動を定期的に行い、整備されたコースが様々な事業として活用され南山城村の更なる活性化を目ざす。
日 程:2021年11月7日(日)
場 所:京都府相楽郡南山城村
内 容:①ウォーキングコース試歩と現状確認
②ウォーキングコースの保全活動(地元有志との共同作業)
③意見交換会(今後のウォーキングコースの運用など)
【学生の感想】
今回は、初めて南山城村の地域住民の方とウォーキングコースを実際に歩き、整備作業と意見交換会を行いました。
1 保全活動:定期的な保全活動の必要性
地域の方と歩いてみて、道幅の拡幅や急な斜面が多いので階段の作成の必要性など、多くの課題を発見しました。これらを解決して多様な年齢層でも歩きやすいコースするために、地域の方と共に保全活動を定期的に行う必要性があると考えました。
2 意見交換会:コースを活用した新たな事業プランの創出
幼い子どもがいる家族層にも楽しめるルートの計画、SNS映えの写真スポットの検討など、今後のPBLにより事業化に向けた付加価値等の検討(体験プログラムや「食」・「健康」の更なる探求)を行います。
今年度の事業内容は3年計画の2年目として位置付けています。
2020年度:環境整備・モデルプラン検討
2021年度:地元関係者と意見交換を繰り返しトライアルイベントを試行
2022年度:事業化に向けて付加価値等の検討
南山城村観光とのZoomでの事前意見交換(10月19日)
事 業 名:京都府「人・まち・キャンパス連携支援事業」
(大学・地域連携プロジェクト支援)補助金事業
テ ー マ:南山城村の資源を見直しウォーキングコースを活用したイベントの検討
(交流人口の増加や地域活性化につながる観光資源を再検討し、
地元産業やビジネスへと発展させ、雇用促進や人口増加に寄与していく)
期 間:2021年6月~2022年3月(京都府補助金事業として3年連続)
連 携 先:京都府南山城村役場、相楽東部未来づくりセンター
合同会社南山城観光(場所:体験plaza)
「村へ行こう!」※合同会社南山城観光が事務局を担い、
実質的に運営している南山城村体験観光推進協議会のホームページ
支 援:地域協働センター
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平成30年度「1(ひと)まち1(ひと)キャンパス事業」実施結果について/京都府ホームページ (pref.kyoto.jp)