門真市が大学等と連携した子どもたちへの「キャリア教育イベント」に栄養学科の教員が講師として体験イベントを開催しました。
 栄養学科における「キャリア教育イベント」の意義は、小・中学生に栄養士を目ざしたいと思ってもらえるように仕事の魅力について伝えることです。

名 称:門真市「公民連携子どもの居場所」~子どもLOBBY~
講 師:能瀬陽子 准教授(栄養学科)
スタッフ:セミナー学生
対 象:門真市の小学生、中学生
場 所:子どもLOBBY(門真市イズミヤ門真店3階)
開催日:11月28日(日)
内 容:キャリア教育イベント
テーマ:わたしもぼくもキッズ栄養士
―コンピュータであなたの食事の栄養をチェック―

【保護者の感想】
「小学校の家庭科の授業で栄養素について学習してきたところなので、家庭での食事に興味を持ち始めたところです。
家庭でも、食品に含まれている栄養について、話題にすることがあり、今日のお話やクイズなどは、その内容にとてもあっていたので、楽しく取り組むことができました」

【学生の感想】
小学生へ栄養士の仕事の楽しさを体験してほしい
「私は塩分の説明を担当し、問題を通して認識を深めてもらえてよかったです。子どもがフードモデル体験してみたら最初は偏りが大きく、星が2つでしたが、私たちの説明を聞いてから、再度すると最初の時よりも星が増えたため、私たちの説明が十分に伝わったと安心しました。今回の体験を通して栄養士としての楽しさや興味を持ってもらえたら嬉しいです」

食育SATシステム(栄養バランスチェック)で食を楽しんでほしい
 「人に伝えることの楽しさを実感しました。準備では発表資料や内容を子どもたちが理解しやすいように作るのが大変でしたが、発表時に改めて重要であることを実感しました。今回は9~13歳の子どもさんが対象のため、あまり面白くないと記憶に残りにくいかと心配でしたが、食育SATシステム(栄養バランスチェック)やクイズなどで体験できる内容にしたので、印象に残ってもらえたと安心しました。
 そして、本番でみんなの作った資料が上手く1つにまとめられているのを見て、とてもうれしく達成感を感じました。また、このような機会があれば参加したいです」

教えることで自分の学びが深まった
「パワーポイントの作成時に、伝えることの深くて広い学びがありました。初めての参加で不安はありましたが、最終的には小学生に楽しんでいただけたので良かったです」

学生、教員、小学生、保護者が一体となった食の学びの連続性
「とても充実した時間でした。LOBBYの準備期間の時、子どもが来てくれるのを楽しみに準備していました。当日は緊張せずに進めることができました。私はサポート役でしたが、小学生保護者の方と楽しい時間を過ごせました」

教えることで自分のキャリア活かしたい
「子どもたに私たちが学んでいる食べ物の栄養について実際に教えるという、とても貴重な体験でした。一人でも多くの子供たちに、『食べ物にもっと興味をもってほしい!、食べ物にはこんなにもたくさんの栄養素が入っているよ!』と伝えることができてよかったです。この経験を活かし、進路に役立てようと思います」

7月18日実施分
栄養学科×門真市公民連携「子どもの居場所」子どもLOBBY~野菜博士になろう!~ | 大阪国際大学短期大学部 (oiu.ac.jp)

「子どもLOBBY」における学内の担当部署:地域協働センター

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栄養学科|大阪国際大学 (oiuvoice.com)
学科の特色 | 栄養学科 | 大阪国際大学短期大学部 Challengers’ University (oiu.ac.jp)
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公民連携子どもの居場所「子どもLOBBY」/門真市 (city.kadoma.osaka.jp)
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【門真市】子どもの居場所「子どもLOBBY」のオープニングイベントに吉村知事も参加されました。 | 号外NET 守口・門真 (goguynet.jp)