幼児保育学科主催による自治体との連携で取り組む子育て支援活動「わくわくランド」を開催しました。
 この活動の趣旨は、京阪本線を包む北河内7市内で本学が唯一の保育者養成校であることから、自治体と連携して地域の若者を育て地域の園に還すという「自治体連携による子育て基盤づくり」にあります。

担当教員:幼児保育学科 織田恵輔 准教授
テ ー マ:的あてで遊ぼう
内  容:
 いま、子どもたちの中には走ることや跳ぶこと、投げることといった基礎的な動作ができない子どもが多いとされています。今回のわくわくランドは投げる遊びに着目し、「的あてであそぼう」をテーマに16人の子どもたちと学生が一緒に楽しみました。
 体操を行った後、学生たちがこの日のために作った、カエルの的やウサギの的、〇△□に穴の開いた的などに子どもたちが順番を守りながら思いっきり投げて当てていました。ルールも適宜変更し、投げる距離を変えてみたり、的をペットボトルに色水をいれた小さな的に変えてみたりしました。30分程度の時間でしたが子どもたちは集中がきれることなく、全力で楽しんでくれていました。

【学生の実践的な学び】
 今回の学生スタッフの活動は、どのような的が子どもたちに楽しんでもらえるのか?という事前準備の「的」制作から始まりました。それだけではなく、製作中に、イベント後に子どもたちに何かメダルのような物も作ると、楽しかったことを思い出すことができてよいのではないかという意見も出てくるなど、子どもたちがいかに楽しい気持ちを味わってもらえるのかを必死に考える良い機会となりました。
 また当日進行の学生は、進行の順番や、話し方、注目のさせ方、投げ方の説明などを事前に練習していましたが、実際子どもたちと接してみて16人の異年齢の子どもたちにしゃべる難しさや、進行の仕方など、できなかったことが多かったと反省していました。初めからできる人はおらず、こういった失敗や反省を積み重ね、改善していくことで保育者として成長してくれると感じています。
 今回お越しくださったご家庭の皆様には、学生にとって良い経験を与えてくださり、感謝申し上げます。
 今後も本学では子どもを対象とした、様々なイベントが行われますので、ぜひご参加くださるとうれしいです。

日 程:3月20日(日)
場 所:本学4号館ラーニングコモンズ
後 援:守口市、門真市

今年度の実施
HP掲載
幼児保育学科主催 わくわくランド「英語で遊ぼう」―自治体との連携で取り組む子育て支援― | 大阪国際大学短期大学部 (oiu.ac.jp)

幼児保育学科×寝屋川市「共催」(2回目)―自治体連携で取り組む子育て支援活動「わくわくランド」― | 大阪国際大学短期大学部 (oiu.ac.jp)

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幼児保育学科 わくわくランド「ヒラヒラ、キラキラであそぼう」 | 大阪国際大学短期大学部 (oiu.ac.jp)

幼児保育学科 わくわくランド「つくろう・はしろう・わらおう」 | 大阪国際大学短期大学部 (oiu.ac.jp)

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