公立学校の学校事務職員の実際を知るため、経営経済学部経済学科3年のセミナーⅢ・湯浅クラスの希望者で、9月2日(金)に京都市立京都御池中学校を訪問し、現役の学校事務職員の方からお話を伺いました。
 当日は、まず校長先生から京都御池中学校の経緯についてお話しいただいた後、実際に京都御池中学校に勤務されている職員の方から、学校事務職員の主な業務内容や一日のスケジュール、また教員や生徒との関わりについて詳しく教えていただきました。さらに、教育委員会の職員の方から、教育委員会と学校事務職員との関係についてもお話しいただきました。
 最後に、本学の学生からの質問に答えていただいた後、校舎内をご案内いただき、実際の学校や事務室の様子についても見ることができました。
 以下の学生からの感想にも見られるように、今回の訪問は貴重な経験となったようです。経営経済学部では、このような体験型の学びの機会を今後も充実させていきます。

〈参加した学生の感想(抜粋)〉
・今回、学校事務職員として働いている方々から学校事務について詳しくお話をお伺いし、実際に働いてみないと分からない情報を知ることができました。また、仕事にやりがいが多いと楽しそうに職場の話をされていた姿を見て、自分もこのようなやりがいのある職場で働いてみたいと感じました。

・私は正直、小学校・中学校の時は、学校事務の方がいらっしゃることは知っていたが、あまり関わる機会がなかったため、どのような仕事をしているのかまったく知らなかった。しかし、今回の訪問で、学校事務という仕事はやればやるほど深く、やりがいを感じることができる仕事であるとわかったので、これからも勉強に励みたいと思った。

・学校内はもちろん、地域の人たちとの繋がりや学校間連携を大切にしているとお伺いし、学校だけではなく地域全体でより良い教育環境を目指そうとされている思いを感じることができました。私も学校事務として働きたいという思いが強くなりました。