地域の子どもたちと幼児保育学科の学生による「旗づくり」の活動―おはなしいっぱいチャレンジ―

10月19日（木）、よつば小学校の放課後事業「わいわい」に参加する子どもたちと、幼児保育学科の2年生2名が、交流を楽しみました。前期に予定されていた活動ですが、コロナ禍のため後期での実施となり、学生たちはこの日を楽しみにしていました。
指導教員：幼児保育学科吉田貴子准教授

■「おはなしいっぱいチャレンジ」
英語保育に興味のある幼児保育学科の学生が「おはなしいっぱいチャレンジ」という会をしていますが、この会の中から、学生2名が参加しました。普段、幼児とは関わることの多い学生たちですが、「小学生が楽しんでくれる活動は何か？」と考え、準備を進めてきました。

■学生と児童の出会い
少し緊張ぎみに学生が自己紹介をすると、子どもたちが自分のノートを持ってきて、すぐに学生の名前を書き始めました。幼児にはないこの反応に驚きましたが、1年生になって「文字が書けるようになった喜び」が子どもたちの中にあるのかもしれませんし、学生たちの名前や学生との出会いを覚えておきたいという気持ちからかもしれません。素直な子どもたちの言葉や反応に、学生の力がふっと抜けたようでした。

■「オリジナルの旗」を作る活動
様々な国についてのクイズを出し、国旗とのつながりから、一人ひとり「オリジナルの旗」を作る活動をしました。この旗づくりの活動は、本学の留学生とも実施したことがあり、留学生や幼児保育学科の学生が作った旗も、子どもたちに見てもらいました。そして、子どもたちには好きなものを自由に描いたり、折り紙を切って貼ったりしてもらいました。

個性豊かな旗ができましたが、中には学生2名の顔をかわいらしく描いた旗を作ってくれた子どももいて、感激しました。学生たちは、「とても楽しい貴重な体験をさせていただいた」と喜んでいます。1時間半ほどの時間でしたが、また子どもたちに会いたくなる充実した時間でした。

幼児保育学科の学生と留学生の交流会を開催しました | 大阪国際大学短期大学部 (oiu.ac.jp)

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