門真市立総合体育館 メインアリーナ(手前が本学のブース)

 門真市公民連携キャリア教育イベント「ミライのシゴトEXPO」に本学が参加しました。このイベントの目的は、子どもたちに様々な職業やスポーツなどの体験機会を提供し、子どもたちの非認知能力(創造性、探求心、実行力、コミュニケーション力など)の向上を促し、将来の夢や目標を見つけることができるようにすることにあります。

日程:1月28日(土)
場所:門真市立総合体育館
参加:1コマ目:ライフデザイン学科 学生代表 伊東美憂さん
       「仕事に役立つコミュニケーションを使ったゲーム」
   2コマ目:栄養学科 海老澤 講師と学生
       「食品の安全についてのクイズと実験」
   3コマ目:栄養学科 能瀬 准教授と学生
       「おさかなクイズ、わたしもぼくもキッズ栄養士!!
        ~コンピューターであなたの食事の栄養をチェック~」
団体:16団体参加(大学短大からは本学のみ参加)

公民連携キャリア教育イベント「ミライのシゴトEXPO」/門真市 (city.kadoma.osaka.jp)

【ライフデザイン学科 学生代表 伊東美憂さんの感想】

『助けてくれる仲間がいること』
本活動では様々な学年学科の学生が協力してくれました。当日参加してくれた学生はもちろんですが、ゲームの準備物やトトロの名札を作成している私の姿を見てくれていた友人や先輩方が『手伝おうか?』と声をかけてくれて、裏でたくさん助けてくれました。

『より良い企画を作るために』
白紙の状態からスタートした企画作りにはとても苦労しました。子どもたちにとって、学生から話を聞くだけでは面白くないのでゲームを合間に挟んでグループで会話をする時間を設けたり、プレゼンする時には疑問系で話しかけたりするなど工夫をしてきました。本活動のコンセプトに合わせながらかつ子どもたちに楽しんでもらえる企画にすることを目標に頑張ってきました。

『子どもたちの笑顔が達成感に』
これまでに参加した活動の中で1番達成感を感じることができました。本番当日も不安があったのですが、ゲーム中に子どもの笑顔が見られたり、終了後には楽しかったと言ってくれて、4ヶ月頑張り続けてきて良かったと思いました。また、コミュニケーションをとるために作成したトトロの名札も大好評で、とても嬉しくなりました。

『相手の立場に立ってみること』
ゲームのシミュレーションを事前に学生で行ったのですが、なかなか思うように伝わらずみんなで苦戦しました。自分が思っている以上に聞き手には伝わっていないのだということを実感しました。改めて話し手は聞き手の立場に立つことが大切なのだと感じました。

【栄養学科 海老澤講師と学生の感想】

『実践力を活かす場』
 栄養学科の学生によるイベントを実施しました。海老澤セミナーでは食品の安全についてクイズと実験をおこないました。実験では汚れを数値化できる機械を用いて手洗いをする前と後での汚れを測定しました。
手洗いをすることで数値が大きく変化することに子どもたちは一様に驚いた様子でした。
 イベントを担当した学生により、栄養学科で学んだ食品衛生の知識や実験技術、地域共催イベントで養った『実践力を活かす場』となり、学びの多いイベントとなりました。

【栄養学科 能瀬准教授と学生の感想】

【実施内容】
① 前半: おさかなクイズ
魚に興味を持ってもらおうと、珍しい魚の名前やあまり知られていない不思議な魚の生態について、楽しい「おさかなクイズ」を実施しました。

② 後半: わたしもぼくもキッズ栄養士!! ~コンピューターであなたの食事の栄養をチェック~
食育SATシステム(栄養バランスチェック)では、コンピューターが選んだ料理の栄養バランスを星の数で教えてくれます。星の数を増やすために、食事で気をつけると良いことを栄養学科の学生がクイズを交えてわかりやすく説明しました。主食、主菜、副菜がそろった食事の重要性、食品に含まれる栄養素、塩分や脂質が多い食品についての説明を聞いた後、栄養のバランスを考えながら料理を選んだところ、全員が星の数を増やすことができました。

学生の感想
【イベントの準備をして】
・クイズを出して楽しんでくれたり、ホワイトボードに答えを書いてくれたり、積極的に参加してくれました。実践力を活かす貴重な場でした。
・楽しく参加してくれて良かったです。子どもがわかりやすい内容にするのがいかに大変か勉強になりました。
・体調不良などもあり準備に参加出来ないことが多かったのですが、担当が一緒のメンバーが率先して準備をしてくれて仲間の絆を実感しました。

【イベントに参加して】
・子どもたちとのコミュニケーションや栄養の話を頑張って理解してくれようとしたことが嬉しかったです。子どもにもっと分かりやすいパワーポイントを工夫して作成していきたいと思いました。
・準備していたことと違うことが起こっても慌てずにメンバーと協力してやり遂げられたことが嬉しかったです。難しい言葉を使うと低学年には分かりにくいので言葉の使い方、選び方に気をつけたいと思いました。
・人前で発表する経験が増えたことが嬉しかったです。社会に出ても必要な力だと思うので、大きな声で発表するように気をつけて頑張っていきたいです。
・楽しんで食について知ることができる内容だったと感じて嬉しかったです。全体的にはスムーズに進めることができたと思いますが、考えていたよりもフードモデルに時間がかかってしまい、用意していた説明が一部分できなかったことが反省点だと思いました。
・積極的に手をあげてくれて楽しんでくれたことが嬉しかったです。低学年から高学年までいろいろな学年が参加してもらったので、もう少し低学年にも分かりやすい説明の仕方があったと思うので改善したいと思いました。

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