3月13日~14日、鹿野ちゃれっじメンバーは、さらに活動を充実させるために、他の地域のまちづくりを学ぶ合宿をおこないました。
初日は岐阜県郡上八幡市、2日目は岐阜県美濃市です。
まず、一日目の郡上八幡市からご紹介します。郡上八幡市は、2022年、ユネスコ無形文化遺産に登録された郡上おどりと名水の町として有名です。今回は、一般財団法人郡上八幡産業振興公社の中の、空き家再生に特化したプロジェクトチームである、「チームまちや」の取り組みについて講義を受けました。数百年の歴史をもつ郡上八幡を次の時代に引き継ぐために、空き家を起爆剤に様々な展開につなげていることを知ることができました。講義の後は、代表の武藤隆晴氏とともにまちあるきをし、郡上八幡特有の水利用のシステムを説明していただいたり、国の重要伝統的建造物保存地区を案内していただきました。
*「鹿野ちゃれっじ」とは鳥取市鹿野町の地域資源を活かした観光交流事業のことです。国際教養学部 国際観光学科 久保 由加里教授ゼミ生は、鹿野町の強みの1つである、「農」をテーマに地域協働活動を行っています。耕作放棄地を果樹の里山に創り上げる活動に参画して8年目を迎えました。この活動は鳥取県主催 令和2年度「令和新時代創造県民運動表彰」において最優秀賞を受賞しました。
「チームまちや」にて、武藤代表の講義を受ける
「チームまちや」代表 武藤隆晴氏とともに
古民家を利活用した「郡上カンパニー」を視察