新鮮でいてどこか懐かしい田園風景。日本の心の原風景が今に残る京都府唯一の村である南山城村において、五感を磨く田植え体験をしました。
 機械化で効率重視される現代において、大自然の中で泥に素足で入り、腰を曲げて手で植えるという体験は、「苗が丈夫に育って欲しい」という食の大切さの気持ちが湧くだけでなく、食料問題が山積する現代において、食の源流から現代の食文化を見つめ直す貴重な機会でした。
 さらに、農作業アドバイザーの村人との交流を通じて、農村地域の魅力、米作りの歴史と文化、国ごとの米作りの比較など、農業の視点から見たSDGsを学びました。

参加学生:13名(内別科生3名、学部留学生1名)
実 施 日 :5月7日(日)
主  催:地域協働センター