経済学科のセミナーⅢaの5つのゼミ(外島ゼミ、川波ゼミ、花木ゼミ、三輪ゼミ、村上ゼミ)が合同で、7月13日(木)に枚方信用金庫による講演会を開催しました。ご講演をお願いした猪飼様(地方創生推進部部長代理)と田村様(同部係長)は、枚方信用金庫による様々な地方創生事業に携わっておられます。枚方信用金庫が融資業務だけでなく、様々な地域の課題解決に取り組んでいる理由を、「ひらかた万博」での取り組みも踏まえわかりやすくご説明いただきました。また金田様(人事部副部長)からは、多くの大阪国際大学の先輩が枚方信用金庫で活躍されている現状についてお話がありました。
 参加した40名ほどの学生は就職活動を間近に控えていることもあり、熱心に猪飼様や金田様のお話に聞き入り、信用金庫の業務について理解を深めていきました。その後、参加した5つのゼミのゼミ紹介が行われ、金田様、猪飼様、田村様から励ましのコメントをいただくなど、大変有意義な講演会となりました。

〈学生の主な感想〉

・今回、講演をきいて自分自身の中で金融のイメージが大きく変わりました。枚方信用金庫は万博に向けて交通手段を蘇らせる取り組みや、SDGsの推進に向けての取り組み、また地域住民の悩みや相談も受け付けてそこから信用金庫の利用に繋げるといったことも聞いて非常に興味深かったです。

・ゼミや講義で地域活性化について学び、実践しているので、枚方信用金庫さんの取り組みには非常に関心があります。特に巡リズムは、現在講義で門真団地に出向き、高齢者と関わっているので、非常に魅力的に感じました。

・高齢者の方がお住まいの地域でより安心して暮らすことができるよう、連携機関とともに解決に向けた提案とは具体的にどのようなものなのか、また、高齢者はどのような悩みを抱えているんだろう?と気になりました。非常に興味深く、有意義な時間でした。この度は素敵なお話をありがとうございました。

・心が豊かでないと人に優しくできないという言葉に納得しました。働くということへの意欲はまだまだ低いですが、仕事を通して心を豊かにし、人に対して優しく、丁寧になれるようにしたいと思いました。

・講演を聞いて、枚方信用金庫のイメージがガラッと変わりました。金融の仕事だけではなく地域の人に寄り添った仕事や、ボランティアでの活動もしているのを知り、とても興味を持ちました。