7月20日の「地域研究」(木曜3限、担当:朝野美穂講師)において、守口市 企画財政部 企画課および魅力創造発信課の皆さまをお招きし、最終発表会を開催しました。
 4月20日に開催しました企画課 仲嶋浩平氏の特別公演『「いつまでも住み続けたいまち 守口」の実現に向けて』を皮切りに、学生達は守口市の魅力や課題に向き合ってきました。
 6月1日には魅力創造発信課の皆さまのご支援のもと、守口市役所の豪華な大会議室をお借りして座談会を開催させていただきました。課題解決に向けた自分たちの選択や、方向性が正しいのかどうか試行錯誤続ける学生へ、大変わかりやすく、心に響くアドバイスをいただきました。
 6月20日の中間発表会では、どのグループも座談会でいただいたアドバイスをもとに、自分たちの考えがしっかりまとまった発表会となりました。さらに、地域協働センターの皆さまからの叱咤激励を受けて、最終発表会に向けての課題にも気づくことができました。
 そして、7月20日、最終発表会を開催しました。約3ヶ月に渡り、ゼロから守口市の課題解決に取り組んできました。

【グループ発表テーマ概要】
“守口市の子育て支援の魅力をどんどん発信したい!”
“子育てするなら守口市!と思ってもらえる魅力的な公園作りに貢献したい!”
“守口市のキャラクター『もり吉』に家族をつくってあげたい!”
“現状に満足せず、若者が集う守口市を!”

全てのグループ発表に対して、守口市の皆さまから大変ありがたい、貴重なコメントをいただきました。
発表を終えた学生からは、
「自分たちのグループが考えていたことが、実際に守口市の中でも検討されていたことにびっくりしました。」
「コンビニの店舗数と幼稚園・保育園の数を比較していることがおもしろいと言っていただけて嬉しかった。」
「併設幼稚園での保護者アンケート結果をもとに、実際に現地調査したことを褒めていただけて、半期頑張って良かったと心から思えました。」
「私達が提案した施設を設置することは、行政だけではなく、民間企業を巻き込んでいかなければならないという細かいコメントをいただき、行政運営の難しさを知ることができました。」
などと、学生たちにとって、大変有意義な最終発表会になったのではないかと感じました。
今後も継続して守口市の課題解決の一助となれるよう、取り組んで参ります。