10月12日(木)に行われた経済学科の3年次合同セミナー(宇野ゼミ、村上ゼミ、花木ゼミ)において、門真市役所のご協力の下、市内に所在する製造業4社の代表者をお迎えし、「FactorISM(ファクトリズム)」をテーマにした出前講義をしていただきました。
~FactorISMとは、大阪の町工場が中心となって「ものづくり」の現場を開放し、来場者に見学や様々な体験をしてもらうオープンファクトリーイベントです。2020年に始動したFactorISMは、2025大阪関西万博を見据えたイベントとして各種メディアからも注目され、参加企業、来場者ともに年々増え続けている産官学連携プロジェクトとなっています。~
出前講義
門真市市民文化部産業振興課 川端様 藤島様
株式会社一瀬製作所 代表取締役 一瀬勇樹様
北次株式会社 代表取締役 北次孝得様
栗原木工株式会社 代表取締役 栗原啓大様
専務取締役 栗原香織様
智頭電機株式会社
RTグループグループマネージャー 馬場園龍史様
はじめに門真市産業振興課の川端様から「オープンファクトリー」と「FactorISM」のご説明を、各企業代表者様からはこれらをテーマに、ホームページでは伝えきれない事業内容の詳しいご紹介や過去のFactorISM参加例などを、時にはビデオを交えながらお話しいただきました。熟練の技や最先端の技術、FactorISMの裏話など興味深いお話が盛り込まれていて、学生たちの製造業に対するイメージが一新したようです。
締めくくりとして、事前に出されていた課題「もし自分が企業の社長だとすると、オープンファクトリーをどのような目的で実施・活用するか提案する」の発表を各ゼミの代表者が行い、その内容について企業代表者の方々よりお褒めの言葉をいただきました。
経済学科では、これからも引き続き地域の企業様と学生の交流の場を設けて参ります。その様子は、随時ホームページやSNSで報告させていただきますので、ご注目ください。
<学生の感想(一部抜粋)>
「オープンファクトリーの概要について知れただけでなく、実際に責任者の方々からお話を聞くことができたことがとても面白く、勉強になった。」
「色々な中小企業のお話を聞けて光栄だった。WebやHPを見るだけでは分からない、現場の人の話を聞くことができ、より楽しく講義を受けることが出来た。」
「多くの工夫が考えられていてイメージが変わりました。」
「最近では機械化が進んでいますが、職人がいなくなってしまうのは勿体無いことだと思います。例えば、旧車などを修理するには職人の技術が必要です。残すべきところは残さなくてはと感じました。」
門真市 市民文化部 産業振興課 川端様
株式会社一瀬製作所 代表取締役 一瀬勇樹 様
北次株式会社 代表取締役 北次孝得 様
右:栗原木工株式会社 代表取締役 栗原啓大 様
栗原木工株式会社 専務取締役 栗原香織 様
智頭電機株式会社 RTグループ グループマネージャー 馬場園龍史 様
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