昨年度から始まった幼児保育学科の学生と留学生との交流会を、今年度も行いました。今年度は、前後期を通して、12回の交流会を昼休みに行い、ランチを一緒に食べながらおしゃべりを楽しみました。
 留学生の母国であるカンボジアや韓国の話を聞いたり、一緒にゲームをしたり、キャンドルの飾り付けや折り紙を折ったりと、様々な交流をしました。

 幼児保育学科の学生は、留学生との交流を通して、様々な文化や言葉について学ぶ機会を得ました。留学生の日本語が上手で感心し、自分たちもしっかり勉強しなければと感じました。毎回参加してくれた留学生からは、「短大生との交流はとても楽しい」という声が聞かれました。大学生が参加してくれた回もあり、仲間が増えました。
 最初は緊張気味だった学生たちも、わかりやすい日本語や楽しめる話題を考えて、自分から留学生に話しかけ、コミュニケーションをとる力がつきました。この力は、将来保育現場で先生になったときに、必ず役立つことでしょう。
 短大で様々な国の留学生と友だちになれたことは、生涯の財産です。