本学スポーツ行動学科では、中学校と高等学校の保健体育科教員免許状を取得することができます。そして、教員採用試験の現役合格並びに実践的指導力を身につけることを目指し、教職インテンシブプログラムが開講されています。今年度、1年生を対象にした教職インテンシブプログラムでは、スポーツ指導も実践しています。スポーツ指導実践において、各学生は与えられた種目について簡単な指導計画(指導案)を作成し、それに基づいて指導を行います。SA(Student Assistant:教員の授業サポートをする学生[上級生])も参加し、同じ教員を目指す学生同士、「縦のつながり」をつくることも目指されています。SAは教育実習を終えた4年生と授業内で模擬授業を実践している3年生です。
以下の写真は教職インテンシブプログラムにて、バスケットボールの指導実践の様子です。指導実践の回には、8名の1年生が継続的に参加し、実践的指導力を身につけようと努めています。
本学では、「本気で教員を目指す学生」をサポートしています。ぜひ、一緒に1年生から積極的に教員になるための力をつけましょう。
以下、スポーツ指導を担当した学生Yさんからの感想です。
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模擬授業を行ったことにより、現時点での自分のできたこと、できなかったことが把握でき、先生や先輩、同じ学年の人から沢山の意見をいただくことができました。今後、教員を目指す上でとても良い経験ができたし、実際に教育実習に行かれた先輩からの感想を聞けたことで、新しい気づきや自分がまず教育実習に向けて、今、何をしなければいけないのかを知ることができたのででよかったです。
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スポーツ指導担当学生が,バスケットボールについて説明する様子
ドリブルの個人指導の様子
シュートの個人指導の様子
試合前の作戦会議の様子
試合の様子
指導後に実施する反省会の様子