2023年度「障がい理解のための教職員向け講習会」(主催:学生総合支援部、共催:人権教育センター・FDセンター)をオンラインで開催しました。当日は多くの教職員が参加しました。

 「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律 (障害者差別解消法)」が改正され、私立大学においても2024年4月1日より合理的配慮の提供が義務化されます。今回は、学内における障がい理解を一層深めるために、京都大学学生総合支援機構准教授 村田淳氏を招聘し、「合理的配慮の提供が義務化されるにあたり教職員が知っておくべきこと」をテーマにご講演いただきました。障害者差別解消法や合理的配慮の原理原則から具体的な支援例まで幅広くお話しくださいました。

 質疑応答では、障がい学生の留学の受け入れや派遣についてなど、国際交流が盛んな 本学ならではの質問も出ました。参加した教職員からは、「合理的配慮の考え方がよく分かった」との声を多くもらいました。
 学生総合支援部は、引き続き障がい学生支援の窓口として理解と啓発を行っていきます。