イベント時にテレビ局の取材を受けている様子
本学では、学長のリーダーシップのもと、「国際交流・地域活動・課外活動」を学長3本柱という主要な学生教育の実践的機会として位置づけています。学生たちは3つの機会をとおして「体験的・実践的な学び」を身につけ、大学の理念「GLOBAL MIND」の実現に向けて人間的成長を遂げています。
今回、この3本柱を横断的に挑戦して実践の幅を広げたり、興味のある領域を探求して専門性と実践力を高めている学生さんをご紹介します。
学生:短期大学部 栄養学科 2年次生 宮澤知里さん
参画:地域活動
◆入学後、成長したこと
私は、入学後多くの経験をさせてもらいました。特に私は多様なイベント行事がとても印象に残っています。自分たちでゲームを考え、どのようにしたら喜んでもらえるのかなどを考えながら取り組むのがとても楽しかったです。イベント当日も、たくさんの人が参加してくれ満足して帰っていくのを見ると、「がんばってよかった!!」と毎回、達成感がありました。多様なイベントに参加すると、子どもから大人までの方々とコミュニケーションをとることができるので、交流の幅が広がりとてもいい経験になります。
◆地域共催イベント
地域共催イベントの感想
私たちの大学で行われたイベントで、各セミナーごとにゲームを用意し、子どもたちに遊んでもらいました。私たちのセミナーからは、「?ボックス」と「シルエットクイズ」を行いました。地域の子どもはもちろん大和田幼稚園の子たちも遊びに来てくれました。想像以上に積極的に参加してくれ、声が飛び交うような賑やかなイベントとなりました。シルエットクイズをしてもらった後に、クイズで登場してきた野菜の豆知識を聞いてもらったのですが、どの子も真剣に話をきいてくれ、野菜についてよく知ってもらえました。
◆京阪百貨店「SDGs 食育フェスタ」
京阪百貨店「SDGs 食育フェスタ」の感想
各学校の栄養関係の学科が集まり、守口市の地域の人を対象に食の楽しさを知ってもらうイベントです。本学からは2つのゲームを用意しました。1つ目が豆のお箸掴みで、もう一つが野菜の重量当てです。主に子どもを対象としていますが、お年寄りの方や親子で楽しめるようなゲームとなっています。実際、子どもはもちろん、多くの大人の方も参加してくれ、親子で参加してくれる人が多くみられました。何度も参加してくれる子がたくさんいて、楽しそうにゲームに参加してくれたので、私たちとしても達成感がありました。
京阪百貨店「SDGs 食育フェスタ」で栄養学科が「実践力」を発揮 | 大阪国際大学短期大学部
◆「エンジョイフェスタinねやがわ」
「エンジョイフェスタinねやがわ」の感想
私たちは栄養についての〇✕クイズをしました。このイベントが初めて参加するボランティア活動だったため、うまくできるか不安でしたが、当日は何の問題もなく楽しくイベントに参加することができました。子どもたちが真剣に悩んで答えてくれているのを見て嬉しかったですし、とても可愛かったです。答えた後に何問正解した!と教えに来てくれる子もいたりして、楽しんでくれたんだなと思いました。私たちが考えたゲームで、少しでも子どもたちに食への知識がついていたら嬉しいです。
栄養学科の学生が学びを実践「エンジョイフェスタinねやがわ」 | 大阪国際大学短期大学部
◆将来の夢
私は将来「たくさんの人を笑顔にできる栄養士」になりたいです。まだはっきりとした明確な夢というものはありませんが、「人を笑顔にしたい」という気持ちは強くあります。さらに、私自身も笑顔であれるようにいたいです。これから先、働きながら自分が描く「夢」を見つけていきます。