11月25日、寝屋川市の小学校にて、心理コミュニケーション学科のプロジェクト「フォト・ベースド・コミュニケーション」、略して「フォトコミ」が開催された。
今回のテーマは「発見」。「発見」は、校内にあるモノや景色を一眼レフカメラで撮影し、自己を表現するプログラムだ。
最初こそ緊張している様子だったが、いざプログラムが始まると、初めて扱う一眼レフで校内のモノや景色を撮影し、その時の子どもたちの表情はとても新鮮で笑顔であふれていたのが印象的であった。
撮影した写真に対して、プロカメラマンの相葉さんからフィードバックを貰った際には、恥ずかしそうにしながらも、自分で撮った写真がみんなに評価され非常にうれしそうであった。
今回撮影した写真には、子どもたちひとりひとりの「発見」がみえた。いつもは目に入らない景色に気づいて撮れるということは、いつもの日常でも、新たな視点で世界を見ることができるということだ。「発見」を通して、子どもたちがみる景色の視野が広がれば嬉しいと感じた。
【文】心理コミュニケーション学科3年 金城旭飛