人間科学部 人間健康科学科

岸本 直子 准教授

氏名 岸本 直子(キシモト ナオコ)
英文 Kishimoto Naoko
職階 准教授
役職
学位 博士(医学/奈良県立医科大学)
所属学会 日本心理臨床学会、日本児童青年精神医学会、日本精神神経学会、日本箱庭療法学会、奈良県臨床心理士会
研究分野 臨床心理学、発達臨床心理学、精神保健
研究業績 【著書】
1. 注意・欠如多動症ADHDの診断・治療ガイドライン第5版.株式会社じほう.(分担執筆) 2022
2. NEW精神科研修ハンドブック.新興医学出版社.(分担執筆) 2020

【論文】
1. 思春期と発達課題.(単著) 最新精神医学26;3:217-222,2021
2. 教室症例検討会(シリーズ8)双極Ⅱ型障害を併存した強迫性障害の1例.(共著) 26;1:47-54.
3. カウンセリング.(単著) 精神科38;1:1-5,2021
4. 教室症例検討会(シリーズ7)パーソナリティ特性の表出とともに改善した転換性障害の1例 (共著) 最新精神医学25;6:489-496.
5. 奈良県立医科大学精神医療センターにおける隔離・身体拘束の実態調査.(共著) 精神科37(4): 440-447,2020
6. Influence of Self-Esteem and Psychiatric Diagnosis on Health-Related Quality of Life in Children and Adolescents with School Refusal Behavior.(共著) Neuropsychiatric Disease and Treatment.31; 16:847-858,2020
7. 教室症例検討会(シリーズ5)急性に精神病症状を呈したてんかんの1例.(共著) 最新精神医学25;4:293-299.2020
8. 成人期注意欠如・多動症におけるアトモキセチンが前頭前皮質の血液動態反応に及ぼす影響.(共著) 最新精神医学25;2:123-128,2020
9. Microstructural Anomalies Evaluated by Neurite Orientation Dispersion and Density Imaging Are Related to Deficits in Facial Emotional Recognition via Perceptual-Binding Difficulties in Autism Spectrum Disorder.(共著) Autism Research13;5:729-740,2020
10. The Self-Construal Scale: A Potential Tool for Predicting Subjective Well-Being of Individuals with Autism Spectrum Disorder. (共著) Autism Research13;6:947-958,2019
ほか

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【発表】
1. 思春期アットリスク精神状態に対する心理学的評価について.(シンポジスト) 日本精神神経学会.2021
2. ロールシャッハ・テストの特殊指標による青年期の自殺の可能性についての検討.(筆頭) 日本児童青年精神医学会.2020
3. ロールシャッハ・テストの特殊指標による児童青年期の自殺の可能性についての検討.(筆頭) 日本精神神経学会.2020
4. At Risk Mental Stateの心理的特徴について ロールシャッハ・テストを用いた予備的研究.(筆頭) 日本児童青年精神医学会.2019
5. An analysis of Rorschach response in patients at risk mental state (ARMS): comparison between converters and non-converters.(筆頭) 10th Congress of the Asian Society of Child and Adolescent Psychiatry and Allied Professions.2019
6. At Risk Mental Sateにおけるロールシャッハ反応について−発症群と非発症群の比較−.(筆頭) 第22回日本精神保健・予防学会学術集会.2018
7. Comparison of Rorschach response between subjects with At Risk Mental State and schizophrenia.(筆頭) 23rd World Congress of the International Association for Child and Adolescent Psychiatry.2018
8. 母親への巻き込みを伴う強迫性障害の男児に箱庭療法を試みた一例.(筆頭) 第19回日本サイコセラピー学会.2018
9. At Risk Mental Stateにおけるロールシャッハ・テストの特徴-統合失調症との比較第2報-.(筆頭) 第21回日本精神保健・予防学術集会.2017
10. Distinctive Rorschach profiles of young adults with schizophrenia and autism spectrum disorder.(筆頭) The 5th Asian Congress of Schizophrenia Research.2017
ほか

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【研究助成】
1. 公益財団法人大阪難病財団医学研究助成金(研究代表者):精神病発症危機状態に対するバイオマーカー確立の試み.2020-2021年
2. JSPS科学研究費助成 若手研究(研究代表者):ロールシャッハ・テストと唾液中ストレスバイオマーカーによるARMSの同定法の検討.2019-2024年
3. 公益財団法人大阪難病財団医学研究助成金(研究代表者):精神病発症危険状態患者への投影法を用いた客観的評価法の開発.2018-2019年

【社会的活動】
1. 奈良県田原本町役場子ども未来課 研修会 講師:思春期の特性を知る −自傷行為,ゲーム・ネット依存などの問題行動からみえるもの−.2022年
2. 奈良県自殺対策人材育成研修 講師:生きるを支援する−児童思春期を中心に−.2022年
3. 社会福祉法人千種会Les 芦屋 職員研修 講師:人を育てる-リーダーに求められる資質とは.2017年
4. 医療法人鴻池会秋津鴻池病院 職員研修 講師:うつ病と認知行動療法.2012年

【受賞】
第111回日本精神神経学会 優秀発表賞 2017年
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