2019年10月26日、南山城村春日神社にて春日祭が開催されました。「ひと・まち・つくる」プロジェクトの学生とグローバルビジネス学部田中ゼミの学生がこの祭りに参加し、お手伝い等を行いました。春日神社は南山城村高尾地区にあり天児屋根命(あめのこやねのみこと)、天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)を祀っている由緒正しい神社です。高尾ダム建設時に水没の運命に遭い、昭和42年に現在地に移転され今日に至っています。

〈地域の皆さんで伝統を繋ぎます!!〉

*「ひと・まち・つくる」プロジェクト リーダー
米盛一司君
 (グローバルビジネス学科4年生)

 今年も南山城村の春日祭に参加させていただきました!
 去年と同様、下り上りと山道のなかで引く神輿は辛いものがありましたが、今年も伝統行事に参加するといった、貴重な経験ができてよかったと思います。
 来年は、後輩たちに託し、留学生なども日本の伝統文化に触れあう経験をしてもらえたらなと、考えています。

*「ひと・まち・つくる」プロジェクト メンバー
中森元貴君
 (グローバルビジネス学科4年生)

 天候なんか関係ない! と言わんばかりの子ども達の元気な姿や、地域一丸となって伝統文化をつなげる姿を見て、まちづくりにおける地域コミュニティの重要性を実感しました。
 また、高尾地区の子ども達はだんだん減少傾向にあり、神輿を牽くのも年々厳しくなっていくらしいです。そこで、ヨソモノとしての我々が手伝うことで、今後もこの伝統を守っていけたらと考えています。