大阪国際大学(大阪府守口市、学長:宮本郁夫)経営経済学部では、学生への就活支援を目的として、夏からインターンシップに臨む3年生を対象に、学部に所属する実務家教員によるトークセッションを6月30日に開催しました。IT・広告・保険・証券・電機・地方行政といった各業界での職務経歴を持つ7名の教員が、自分自身の就活経験や失敗談、仕事の楽しさや苦労などのエピソードを披露。トークセッション後のアンケートで特に目立ったキーワードは「人間力」で、多くの学生が共感していました。

 このたびのトークセッションでは、教員それぞれの志望動機や失敗談、仕事で感動した話など多岐に及び、実体験に基づく教員の話に耳を傾け、熱心にメモを取る学生の姿が見られました。
 質疑応答では、「”人間力”の磨き方」や「(教員の)失敗をもとにした戦略の立て方」、また「廃れていく職業」についてなど、少し踏み込んだ質問もありました。
 終了後のアンケートでは、次のような答えが多く寄せられました。
・”人間力”が大事
・信頼関係を築き、一緒に働きたいと思ってもらえるような人間になりたい
・IT業界に対する認識・イメージが変わった
・不安に感じていた「就活」を前向きに考えることができた
・女性が働く環境を知って安心した
・中小企業の魅力を聞いて、関心が高まった
・どうしていいのかわからず悩んでいたが、とにかく他の人のアドバイスを素直に聞き入れて選択肢を増やそうと思った

 「”人間力”を磨く」という点では、本学の建学の精神「全人教育」を基礎とする教育が生かされるものと信じており、経営経済学部では、今後も講演会やワークショップといった独自の取り組みを通じて、インターンシップをはじめとする学生の就職活動支援を継続してまいります。

◇参考URL:
〈大阪国際大学 経営経済学部〉
https://oiuvoice.com/fbae/