経営経済学部経済学科4年のセミナーⅣ・外島クラスで、8月25日㈭~27日㈯に東京金融研修を実施しました。研修は、卒業研究に対して学部独自で支給されるドリームプロジェクト資金を活用しました。
初日は日本銀行本店前にある日本銀行貨幣博物館にて国内外の古い硬貨の展示品を見学後、東京証券取引所に移動しました。東証では、取引所スタッフによる案内付きの見学会に参加し、取引所の歴史や現状についてとても分かりやすく解説を受けました。リアルタイムの市場情報の提供を行う場である東証Arrowsでは、株価情報が表示される大型スクリーンにて「歓迎 大阪国際大学様」と表示頂きました。その後、株式投資体験コーナーにて株式売買シミュレーションを体験しました。
二日目は東京ビッグサイトで開催された日経IR・個人投資家フェアに参加し、ロバート・アラン・フェルドマン 氏(モルガン・スタンレーMUFG 証券)の「鬼門に向かっている世界・日本経済」という講演会や企業ブースで企業のIR活動を体験しました。午後からは信託博物館(三菱UFJ信託銀行)、金融/知のランドスケープ(三井住友銀行)の各施設を見学後、auカブコム証券を訪問し、テレビやラジオ、YouTubeでご活躍の河合達憲氏(投資情報室長)の講演を聴講しました。夕方には、金融コンサルティング会社で、経済学科の卒業生が勤務しているブロードマインド社を訪問しました。
三日目は前日に引き続き日経IR・個人投資家フェアに参加し、池谷裕二氏(東京大学教授)と大江英樹氏(経済コラムニスト)による「脳科学で考える投資の「失敗の本質」という講演会や企業ブースで企業のIR活動を体験したり、各自で資料収集活動を行ったりしました。充実した東京金融研修になりました。