鹿野ちゃれっじ鳥取市長からの感謝状の受領祝い―魅力ある食と観光のコラボによる鳥取県特産の温泉いちごミルク―

次世代農業｢スマート農業｣で生まれた温泉いちごミルクで乾杯！

鳥取市鹿野町で久保由加里教授のゼミ生と有志による地域資源を活かした観光交流事業「鹿野ちゃれっじ」。その活動拠点で学生たちが今年度SDGsをテーマ活動してきました。その成果へのお礼として、岡本鹿野総合支所長よりICTを活用した次世代農業でつくられた「温泉いちごミルクのもと」をプレゼントして頂き、学内関係者で賞味しました。

鹿野ちゃれっじ2022* ではSDGｓをテーマに活動してきました。そのひとつとして、鹿野町河内でフットパスをしながら採集した草花を一部使用して、ハーバリウムを作成しました。私たちは、そのハーバリウムを鹿野町河内のイベントと大学内で販売しました。
売上金は、鳥取市における生物多様性の保全のために、鳥取市に寄付しました。寄付贈呈式では、深澤　鳥取市長に直接寄付をお渡しすることができました。
その際、岡本　鹿野総合支所長より、「温泉いちごミルクのもと」をプレゼントして頂きました。この商品は、ICTを活用した次世代農業｢スマート農業｣のモデル事業において、鹿野温泉水を利用して栽培されたいちごを使用しています。甘みと酸味がしっかりした、本来のいちごのおいしさがそのまま詰まっていて、ミルクと合わせるととてもおいしく、幸せな気持ちになりました。鹿野ちゃれっじメンバーと関係者のみんなで楽しませていただきました。

*「鹿野ちゃれっじ」とは鳥取市鹿野町の地域資源を活かした観光交流事業のことです。国際教養学部　国際観光学科　久保　由加里教授ゼミ生は、鹿野町の強みの１つである、「農」をテーマに地域協働活動を行っています。耕作放棄地を果樹の里山に創り上げる活動に参画して8年目を迎えました。この活動は鳥取県主催　令和2年度「令和新時代創造県民運動表彰」において最優秀賞を受賞しました。