経営経済学部経済学科の川波・花木・外島のセミナークラスが合同で、北浜にある大阪取引所へ4月20日㈭に見学に行きました。
まずは大阪取引所職員の方より、取引所1階にて建物の歴史や関西で最大の先物・株価ボードであるアトリウムビジョンの説明を受けました。つぎに5階のOSEギャラリーへ移動し、日本取引所グループに関するご講演を頂きました。最後に、大阪株式取引所設立当初の文献等の展示品の解説や、昔の取引所で行われていたハンドサインの説明頂きました。学生たちは、北浜のシンボルである大阪取引所の変遷がわかる資料を熱心にみたり、株式や先物・オプション取引を体験できる端末で模擬売買をしたりしていました。
刻々と変化するアトリウムビジョンを見て、経済は「生き物」だと実感できたことも、とてもいい経験であったかと思います。
学生の主な感想
・造りがモダンな建物にも関わらず、株価がリアルタイムで変動しているモニターを見て、ギャップを感じました。
・今では考えられないようなハンドサインを使って数や銘柄を決めていたことを知り、技術の進化によって取引の形態も大きく変わってきたことを知れて良かったです。
・実際に株価等が映っているアトリウムビジョンを近くで見て、とても迫力があると感じました。
・大阪取引所の歴史や建物に対する理念を深く知る事ができました。また、デリバティブなど全く知らなかった事も少しだけ理解する事ができました。