経営経済学部は、11月9日に経営学科3年生、経済学科4年生を対象に、日本の映画産業界でご活躍されているToLLRiDe(トリデ)代表 三島鉄兵氏による卒業生特別講演会を開催いたしました。
講演会の中では、本学在学中の思い出や就職活動のエピソード、さらには3度にわたる転職を経て、映画の知識が全くないなかで、まさにゼロからのスタートで日本全国、さらにはNetflixによる世界配信されているアニメーション映画「神在月のこども」を8年の歳月をかけて制作された誕生秘話など、普段ではなかなかお聞きできない映画業界の話などもお聞きしました。
また、ご自身の出身地である山陰・島根県への恩返しをしたいというブレない軸を持ち続け、出雲大社を舞台にした同映画を通じて、島根の魅力を発信されたことを評価され、島根県のふるさと親善大使 「遣島使」に任命されたご自身の体験をもとに、後輩の在学生に対して「想いを持ち続けて行動することの大切さ」を熱く語りかけていただきました。
<学生の感想(一部抜粋)>
・支えてくれる人の有難み、見てくれている人の存在というのは本当に大きいと思った
・諦めずに自分の決めた道に向き合うことが大切だと感じた
・私も「目の前の壁を乗り越えれば、その壁はいつか自分を守る盾になる」この言葉を励みに頑張りたい
・私の地元はとても小さなところだが、いつか恩返しをできるようになりたいと思いました
・1つのことに対して、長い期間、モチベーションを維持することは難しいと実感していたが、モチベーションを保つためには、強い気持ちが大切だと気づきました