経営経済学部経済学科の「ファイナンシャル・プランニング論」(金曜2限、担当:外島)の講義において、10月6日~11月10日までの4回にわたり、公益財団法人生命保険文化センターから講師の先生をお招きし、実学講座を実施しました。生命保険文化センターは、「消費者啓発・情報提供活動」「学術振興事業」「調査・研究活動」の活動を行い、生活設計(生活保障)における生命保険についての理解促進と研究の推進を図る団体で、本講座は講演料・交通費等全て無償でご提供頂きました。
生命保険業界の第一線でご活躍する実務家講師陣(同センター生活情報室の大島直樹氏と土手隆彰氏)による「生活設計とリスク管理」「生命保険の基礎知識」「公的年金と個人年金」「医療保険と介護保険」というテーマの講義は、とても分かりやすく、学生達に好評でした。
開催日 | テーマ | 講師 |
10月6日 | 生活設計とリスク管理 | 大島 直樹氏 |
10月20日 | 生命保険の基礎知識 | 大島 直樹氏 |
10月27日 | 公的年金と個人年金 | 土手 隆彰氏 |
11月10日 | 医療保険と介護保険 | 土手 隆彰氏 |
学生の主な感想
・丁度友人たちと20歳になったら年金の手紙が来るからそれをどうすれば良いかについて話していたので、学生納付特例制度を利用するため区役所に行って手続きをしようと思った。
・今回の講義では、病気やケガ、介護のリスクに備えるという誰もが将来、考えないといけないリスクについての学習だったので、非常に興味深い内容でした。
・介護の現状と費用が印象に残った。介護の深刻な状況を改めて感じ、介護に対する準備をしておくべきだと思いました。自分が介護する立場になった時に備え、生命保険の選び方の知識を身につけておくべきだと思いました。
・FPの資格を取りたいと考えているので、このような講義内容はとても頭に入りやすかった。