国際教養学部 国際観光学科 久保 由加里教授 2年生ゼミでは、12月9日、世界遺産 平等院の見学と、石臼でお茶を挽いて、点てる体験を楽しみました。
 みんな、事前学習で調べたところを確認しながら研修していました。
 平等院は世界遺産「古都京都の文化財」の1つです。浄土式庭園の池に浮かぶように建てられた鳳凰堂の、藤原一族の栄華を今に伝えるその姿を見ながら、1000年の歴史に思いを馳せました。
 抹茶づくり体験では、まず宇治茶の伝統的な栽培方法や摘み方について学びました。それから各自で碾茶を挽いて抹茶にし、その挽いた抹茶を自分で点てていただきました。挽き立てのお茶はすばらしい香りでした。
 研修を通して、日本の文化について学び、また体感することができました。見事な紅葉にも魅了された、初冬の一日でした。