新鮮でいてどこか懐かしい田園風景。日本の心の原風景が今に残る京都府唯一の村で本学の包括連携自治体である南山城村において、五感を磨く田植え体験をしました。
 機械化で効率重視される現代において、大自然の中で泥に素足で入り、腰を曲げて手で植えるという体験は、「苗が丈夫に育って欲しい」という食の大切さの気持ちが湧き、また、食料問題が山積する現代において、食の源流から現代の食文化を見つめ直す貴重な機会となりました。

参加  : 14名〔学部10名、留学生別科4名、名桜大学(国内留学)1名〕
国内留学 | 大阪国際大学 Challengers’ University (oiu.ac.jp)
実施  : 4月27日(土)
主催  : 地域協働センター

大阪国際大学短期大学部 栄養学科徳田こころさん 有本帆花さんの感想

 体験的な学びを学業に活かす
「普段食べているお米は私たちが生活する中で欠かせないものです。今回、田植え体験と農家の方の話を聞いて、お米を育てるプロセスを理解できました。
栄養学科での学びである食品学の授業では、お米の構造や働きについては学んでいましたが、今回の体験を通じて、手作業で植える大変さや農家の方々のお米に対する温かさと脈々と受け継がれてきた食文化を実感しました。今後も食の体験イベントにもっと参加したいです。次の秋に収穫するのも楽しみです」

学科の特色 | 栄養学科 | 大阪国際大学短期大学部 Challengers’ University (oiu.ac.jp)

苗を前に撮影

写真(下)菜の花に包まれた恋路橋(沈下橋)を通り恋志谷神社へ参拝

【お茶の京都 心の探訪シリーズ】第11回 戀志谷神社 – YouTube

薫笑庵(古民家)にて休憩