写真:チアダンス部 部長 木村夢咲さん 副部長 川本真央さん

 宇治茶の主産地、京都の南山城村を含む京都山城地域は、「日本茶800年の歴史散歩」を構成する宇治茶の生産景観です。さらに、村特有の薫り高い良質な茶を育む高級ブランド「宇治茶」を質・量ともに支える京都随一のお茶の産地です。
 農林水産大臣賞を受賞され関西でもトップの品質を保つ中窪製茶園で茶品評会に出すための新芽を摘む貴重な体験をさせていただきました。観光的な茶摘みではなく、品評会でトップの受賞を目ざして摘むものです。
 伝統的な茶摘み衣装を身にまとい、村のベテランの摘み子さん約80人と共に、丁寧に摘みました。学生たちは、普段飲むお茶の源流にふれたことで、一層お茶への愛着が深まりました。
 午後からは道の駅京都みなみやましろ村での昼食、また、パワースポットである恋志谷神社(後醍醐天皇にまつわる縁結びの神様)へ参拝しました。

茶園  : 中窪製茶園
協力  : 南山城村 産業観光課
学生  : 23名(内留学生12名)
日程  : 5月3日(金)

感想:貝田有紀 さん、泰中あかりさん(心理コミュニケーション学科)

お茶摘み用の衣装を着て一つひとつ手摘みした体験は、普段経験できない貴重な経験となりました。茶園の方が丁寧に優しく教えて下さり、安心して体験することが出来ました。また、茶園の方からお話をお聞きしたり、他学科の学生とも年齢や国籍関係なく交流することができ、とても楽しかったです。

感想:永井奏人さん(国際観光学科)

今回の茶摘み体験に参加して、地域の活動により興味が湧きました。茶摘み体験は初めての参加のため、一芯二葉の葉を見極めて収穫することはとても難しかったですが、当たり前に私たちが飲んでいるお茶を作るためにはとても地道な作業が必要なことが分かりました。このように地域の活動に参加することで地域のことを知り、新しい気づきが得られるため、今後は、様々な地域活動に参加してみたいと思います。

写真(上):中窪様と共に

写真(上)南山城村 平沼村長様(右)、中窪様(左)と共に

中窪製茶園の和紅茶を試飲

ふわりと甘く優しい香り漂う、すっきりとしたストレートでも飲みやすい紅茶です。小学校だった校舎の教室を紅茶工場として生まれ変わらせ、宇治茶の茶葉を使用して国産の紅茶を作っています。

写真(下)恋路橋(沈下橋)を通り恋志谷神社へ参拝

【お茶の京都 心の探訪シリーズ】第11回 戀志谷神社 – YouTube

【宇治茶/和紅茶の中窪製茶園】京都・南山城の茶農家 (seichaen.com)

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