建学の精神「全人教育」の具現化を目指し、公認クラブの活動を
多角的に支援します。
課外教育センターは、学生が主体的に活動していけるように、体育会・文化会のクラブ活動を支援していくことを目的に、2012年に設立されました。正課授業と両輪を成すものとして、大阪国際学園グループの建学の精神である「全人教育」を具現化する組織です。公認クラブの活動をあらゆる角度から支援し、クラブ活動の体験を通じて、社会で生きていくための”人間力”を身につけた学生を育んでいきます。本学では、教員、職員が一丸となり、学生一人ひとりを見守り、「総合的な知力の形成」、「進取の精神の醸成」、「真の国際人・社会人の育成」、「”学友の絆”の継承」、を支援します。
クラブ活動は、心身が健康であるだけでなく、学ぶ力を向上させるための教材でもあり、学生の生きる力を育みます。学生一人ひとりが、未知の世界に飛び込める行動力、最後までやりぬくタフネスさ、自分の頭で考えて判断できる力として、”総合的な知力”を身に付けることを目指します。
クラブ活動を通して、必要な理論や知識、情報を多角的に提供し、”気づき”を与えます。そして、学生が本来持っている未開発の能力を掘り起こし、”進取の精神”を醸成します。学生の個性を尊重し、一人ひとりにあった方法を模索しながら、教員、職員が共に歩んでいきます。
海外の大学やプロスポーツ団体、企業と幅広く連携することによって、学内・学外で実践の機会を与え、より社会に貢献できる人材を育みます。学生の主体的な活動を促し、社会で役立つコミュニケーション力やプレゼンテーション能力など、実践的な力を持った国際人・社会人を育成します。
チームで活動することを通じて、社会に必要な組織での在り方を身に付けます。生涯で共に価値観を分かち合える学友に出会える場を創出し、社会に出てからも”学友の絆”を継承していけるように、支援します。
環境形成から、海外交流まで。
クラブ活動をサポートする多彩な取り組み。
指導者の養成・育成を含め、指導者と学生が活動しやすい環境の整備として、グラウンドやトレーニングルームなど施設の確保や充実など、クラブ活動をより豊かなものにするための環境づくりに尽力しています。
地域からの呼びかけで始まった地域貢献活動は、体育会・文化会と広がりを見せ、学生にとって実践の場となっています。更に積極的な地域主催イベントへの参加促進をはじめ、併設高校との部活動垂直交流、中学・高校への体育会系クラブ部員を指導者として派遣など、地域とのパートナーシップの強化を目指しています。
体育会・文化会を交えての決起集会の開催など、内外の輸を大きく強いものにする取り組みを行っています。また、シンポジウムや講演会などのエンカレッジイベントを企画・運営します。さらに、スポーツ科学の見地から、競技パフォーマンスに与える要因について分析し、「考える力」を身に付けるようにします。自己分析やトレーニングにおけるプロセスを重視させるために、学生が自ら、フォーム分析、ゲーム分析、体力測定などのスポーツ科学分析を実施します。
海外の講師を招いて講演会を開催することや、シンガポール国立大学の「NUS SPORTS,CULTURE CENTRE」と連携しスポーツ交流、競技会・大会出場するなど、海外のリアルな情報に触れる機会を設けています。今後は、他国の大学にも幅を広げ、グローバル時代に対応できる国際人を育むため、海外交流を推進します。