絆パンフ_2020年度版_WEB
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STUDENT VOICE!STUDENT VOICE!● 主催:守口市教育センター● 主催:神戸市教育人材センター実体験のボランティア活動を行う以外に、事前学習で理解を深め、事後学習で振り返りを行うことで、地域や社会が抱える課題について、「学習」と「体験」を組み合わせて学んでいく“体験型学習”です。村上 琴さん(人間科学部 心理コミュニケーション学科 3年次生)守口市の小学校で活動をしています。児童たちとの関わりでは、普段はまったく喋らない児童が私の前で喋ってくれたり、家族に私の話をしてくれていたり、徐々に心を開いてくれました。自分の言動が子どもたちに少なからず影響を与えられていることがすごく嬉しかったです。また、児童たちから逆に学ぶこともあり、とても感慨深くやりがいがあります。谷井 野乃佳さん(人間科学部 スポーツ行動学科 3年次生)小学校のなかよし学級で勉強や図工を手伝ったり、体育の授業等をサポートしています。毎週児童に会って接していくうちに距離が近くなり、一人ひとりの個性を知って、適切な支援やコミュニケーションの取り方を学びました。教育現場を体験することで、たくさんの刺激を受けて教師になるためのモチベーションにもなりました。4年次生で参加する教育実習に向けて、スクールサポーターで経験したことを活かし日々励んで、教員免許取得を目指しています。※「サービスラーニングⅠ・Ⅱ」/「ボランティア活動」の授業について 対象:大学・短大 全学生ボランティア活動各ボ種ラン活動ティア17学生フレンド(守口市)守口市立の小学校に週1回3時間ほど訪問します。学校に行きたくてもいけない子どもたちと一緒に遊んだり勉強をしたり、話し相手や相談相手になりながら、「よき友」や「よき兄姉」として自立への援助をおこなう活動です。神戸市学生スクールサポーター教員を目指す大学生・短期大学生・大学院生がスクールサポーターとして、神戸市立の小・中・養護学校で教育活動の支援をおこないます。学生スクールサポーターとして活動することで、教員になる前に、実際に学校教育現場で貴重な経験や自信を得ることができます。また、教員としての適性を知るよい機会にもなります。「サービスラーニングⅠ・Ⅱ」/「ボランティア活動」体験型学習当該授業の受講生が中心となって、より多くの学生にボランティア活動に魅力を感じてもらい、実際に参加することで充実した学生生活を送ってもらいたいと考え、企画・製作を携わり「ボランティア活動紹介冊子」を作成しました。

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