絆パンフ_2021年度版_WEB
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STUDENT VOICE!● 主催:守口市教育センター < 沿革 >地域パトロール「ちーぱと」の導入のきっかけは、地域の防犯意識向上のために、警察が地域社会(小学校、PTA、教育委員会、地域住民)へ巡回の依頼を行ったことから始まります。2010年に旧橋波小学校区時代に導入してから12年になるこの防犯活動では、児童の下校時間にあわせて、車で校区の住宅地を巡回しています。本学には2015年に地域社会からの協力要請があり、学生が「安全・安心なまちづくり」・「防犯意識向上の啓蒙活動」に取り組んでいます。巡回時には、学生がマイクを使って防犯の呼びかけを行い、住民の防犯意識の向上につながっています。2021年度 地域協働センター「学生ボランティア・国際貢献・地域貢献チャレンジ」採択企画学生がオリジナルな視点で、「国際的な共通の目標であるSDGs(持続可能な開発目標)」に挑戦する取り組みです。守口市立さくら小学校の青色防犯パトロールカーに乗車し、車内からマイクで小学生たちに呼びかけを行うことで、地域社会の防犯意識の向上に貢献しています。更にこの活動は、警察官志望の学生にとって実践的な体験の機会となっています。チームMUSHI虫でつながるSDGs主に教室に入ることが出来ない、別室で授業を受けている小学4年生の児童の勉強をサポートしています。授業が分からなくて投げやりになってしまう事が多々ありますので、問題の解き方を分かりやすく丁寧に教えて一緒に取り組んでいます。また、休み時間は一緒に歌ったり、絵を描いたり、お話をしたり本当の友達のように接してコミュニケーションをとり、学校の先生よりも近い距離から、サポートを行っています。2年生の教室で活動を行う時もあります。授業を受けない子には「一緒にお勉強をしよう!」と言って勉強をするように導いたり、困っている子には声をかけて寄り添って支援をしていくように心掛けています。小学校に通ううちに「また来てくれた!」と喜んでくれたり、抱きついて嬉しさを表現してくれる子どももいて、距離が近くなったと感じるときが活動していて良かったと思う瞬間でした。教員を目指している人や誰かの支えになりたい人には、とても良い経験になる活動です。植西 瑠月さん(人間科学部 心理コミュニケーション学科 2年次生)チームCCクリーン大作戦当事者との座談会を通じて、私達自身も理解を深め、LGBTQや聴覚障害に対しての理解を広め、より多くの人に知ってもらう。応募数:7企画採択数:3企画ボランティア活動各ボ種ラン活動ティアSAM21学生フレンド(守口市)守口市立の小・中学校等に週1回3時間ほど訪問します。学校に行きたくてもいけない子どもたちと一緒に遊んだり勉強をしたり、話し相手や相談相手になりながら、「よき友」や「よき兄姉」として自立への援助をおこなう活動です。「青色防犯パトロール隊・ちーぱと」〜ボランティアバンク学生による「地域一体」の防犯啓発活動〜

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