地震や水害などの自然災害は予想できるものではなく、自助・共助に向けた供えが重要です。OIU/OIC防災フェスタは、毎年多くの地域住民の方々にご参加いただき、自分が災害を生き抜くため、また、周囲の人を災害から救うため、いざという時に適切な行動が行えるよう必要な基礎知識を得る場、模擬体験する場になっています。
- ・講義
- ・煙道避難体験
- ・昆虫食体験
- ・消火訓練(バケツリレー)
- ・自衛隊人命救助器具展示
- ・防災食参考展示
- ・起震車での地震疑似体験
- ・ファーストエイド・簡易担架
- ・避難所運営ゲーム(HUG)
- ・高所降下訓練見学
- ・パラコード細工
- ・火起こし体験・水投擲
- ・非常時持出袋・持出品展示
- ・津波シェルター展示・体験
- ・特殊車両展示
- ・擬似ボランティアセンター体験
- ・こども防災教室
- ・炊き出し
- ・新聞紙細工・ランプ作り
- ・応急連絡訓練
- ・パネル展示
- ・避難所生活体験(寒さ体験)
- ・ダンボールトイレ・牛乳パック椅子作り
- ・避難所エクササイズ
キャンパスが地域の指定避難所だということからはじまった防災フェスタも今年で5年目。当初は学生を集めるのも大変でしたが、現在はわたしが顧問を務める防災・サバイバル・クラブ「Preppers プレッパーズ」の学生たちが中心となって運営しています。スタンプラリーや非常食などの企画を立案したのも学生たち。現在ではこのイベントに以前参加した近所のお母さんたちが運営のお手伝いをしてくれるほど、地域に浸透しています。
熊本地震のボランティアでは、防寒着やナイフ、ライト、マスク、雨具、救急セットなど数々の装備を持参し、「常に万全の備えをする」ことの大切さを痛感しました、こうした備えに対する認識を地域の人々に広め、「あたりまえ」にしていくことが防災フェスタの意義。このイベントが助け合いの輪を広めていくことを願っています。
オープンキャンパスで、防災・サバイバルクラブの顧問である西岡先生に「将来は消防士になりたい」とお話したところ、ボランティアへの参加を勧めていただきました。山林での竹伐・保全活動などを通し、知識と身体を同時に鍛えています。次期部長に選ばれたため、今後はさらにチームを引っ張り、もっと地域の人々と活動の接点を増やしていきたいと思います。
開催日 | イベント名 |
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2019年2月24日(日) | 防災フェスタ2019 |
2018年2月25日(日) | 防災フェスタ2018 |
2017年2月26日(日) | 防災フェスタ2017 |
2016年2月20日(土) | 第3回 災害避難所の模擬体験と情報収集のつどい |
2015年2月21日(土) | 第2回 災害避難所の模擬体験と情報収集のつどい |
2014年3月23日(日) | 第1回 災害避難所の模擬体験と情報収集のつどい |