テーマ / 講師 |
内容 |
- 1.つむぐ絆で中山間地域を元気に
講師:国際教養学部 国際観光学科 教授 久保由加里
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- 人口減少が加速する日本社会において、働き方改革、ICT技術の発展、またコロナ禍による人口動態の変化などによって、求められる地域のあり方も変わってきました。ここでは、過疎が進む中山間地域で、地域住民と観光学を学ぶ大学生たちがどのように絆を育み、地域に奇跡をおこしていったかをご紹介します。人のつながりを創ることが、地域の魅力や人々の心の豊かさとどのように関係しているのか、ぜひご一緒に見てみましょう。
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- 2.子ども・子育ての現在と未来ー2030年に向けてー
講師:短期大学部 幼児保育学科 教授 久保田健一郎
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- 日本は現在、少子化問題に直面していますが、その原因として、子育てをしにくい社会になっていることが挙げられます。子育ては社会の影響を受けながら時代によって変化しており、その時代に合った支援が必要ですが、現状は十分な支援を行えていません。本講座では、現在の子どもと子育ての状況をお話しした上で、2030年に向けて、子どもと子育てをどのように支援していったらよいかを提案していきたいと思います。
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- 3.住み続けられるまちづくり
講師:経営経済学部 経済学科 准教授 早川公
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- SDGs目標11における「良いまち」のキーワードは、包摂、安全、レジリエンスです。包摂は、社会的に弱い立場にある人びとが排除されていない状態、安全は安価な住宅や公共交通機関、緑地や公共スペースへの確保を意味します。また、レジリエンスは、災害時に致命的な被害を負わずに立ち直るための計画・方針や都市部・周辺部・農村部の良好なつながりなどを指します。こうした「良いまち」にしていくためには、何が必要でしょうか。本講座では、行政や企業だけでなく、身のまわりからできることについて考えたいと思います。
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- 4.昆虫食の展望:だれもが高栄養食品を十分に食べられて健康にすごせるために
講師:人間科学部 人間健康科学科 教授 眞鍋昇
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- 80億人近い全世界の人々の9人に1人が飢餓に直面しているにも関わらず、世界の食料の1/3の約13億トン(わが国では700万トン弱)もが廃棄されています。この廃棄食品を餌にし、AI技術を駆使した衛生的な工場で食用昆虫を生産するプロジェクトが各国ではじまっています。
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