地域創生
鹿野ちゃれっじ

「鹿野ちゃれっじ」とは、大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部と、いんしゅう鹿野まちづくり協議会が中心となり、住民とともに、鹿野町河内地区にある耕作放棄地を観光交流空間として「果樹の里山にデザインする」プロジェクトです。
これまでの取り組み例

地域の皆さまからのメッセージ
この度「鹿野河内果樹の里山プロジェクト」は「2020年度 令和2年度 鳥取県令和新時代創造県民運動活動表彰」最優秀賞を受賞しました。
耕作放棄地、高齢化、人口減少等マイナスと捉えられる要素を、地元住民と外部の人材が協力し、楽しそうに活動していることが高く評価されました。
2015年から始まったこのプロジェクト、大阪国際大学生、鳥取大学生の皆さんの若い力が無かったら全く違うものになっていたでしょう。時間をかけゆっくりと結ばれた絆がお互いの活力になっていることを感じます。
コロナ禍により、これまでのように行き来のできなかった2020年度も、色々工夫を凝らし活動することができました。これからも若い力で地域の活力の原動力、潤滑油となっていただくことを期待しています。
そこで2014年から鹿野にご縁のあった、大阪国際大学久保ゼミの協力を得ることを考えました。
最初は本気で学生達が関わるのか地域の人々は懸念していたと思います。懸念を払拭し信頼を深めたのは、毎年何回も来訪し里山整備に協力するだけではなく、里山ツアー・果樹の里山まつりなど学生の視点、デザイン、企画力を活かし取組んだことにあります。
今後交流・関係人口の創出、情報発信などに力を発揮いただきさらに協働を進めたいと思います。そして学生の行動が地域の変化に繋がることを期待しています。いやすでに地域は変化しています。大阪国際大学生の皆さんが取組んだ協働は、確実に地域に変化をもたらしてくれています。これからも宜しくお願いします。
信頼の絆が奇跡を生む
普通なら知り合うことはなかったであろう、大阪の大学生と鳥取の中山間地域の方々が、一丸となって果樹の里山を盛り上げています。一つ一つの活動や心の交流の積み重ねが、いつしか、一緒にいることの心地よさを育て、ともに新しいことに挑戦できるようになりました。
学生たちは、研究分野である「観光学」の視点から、果樹の里山を観光交流空間にするという目標を具現化してきました。私たちの活動は、メディアを通して広く取り上げていただくまでになっています。
域学連携を持続可能にするためには、地域をデザインするという目標において、WIN-WINの関係を創り出すことが大切です。その関係は、コミュニケーションを深め、思いの違いを受け止めることの積み重ねによる結果であり、それはやがて信頼の絆になります。そしてその絆をずっと紡いでいくことが奇跡を生んでいきます。
果樹の里山は、イチジクや栗、柿だけではなく、年代や背景は異なるものの、共通の思いを持つ仲間というかけがえのない実りをもたらしています。
学生と私にとって、鹿野は「帰ってきたい場所」であり、自分たちのもう一つの居場所、サードプレイスです。