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ライフデザイン総合学科「地域と観光演習」鳴門フィールドワーク レポート PART2
13/08/09
PART1では、学生たち10名のコミュニティFMへの生出演の奮闘ぶりをレポートしましたが、PART2では鳴門の着地型観光プログラムを実際に体験してみての感想や評価、そして課題などを①~④にまとめました。
①<鳴門地魚干物作り体験>
生きた魚を実際にさばいて、塩漬けするまでの工程を体験。 |
②<地元のB級グルメ 鳴ちゅるうどんの体験昼食>
コシはないが、お汁の風味豊かな独特のB級グルメ
(学生コメント)
観光客だけでなく、地元の人々にも愛されている。関西のものとは違う、鳴るちゅるを食べること自体が観光になっている。
③<ボランティアガイドと歩くなると(鳴門の渡船・福永家塩田住宅)>
(学生コメント) 無料の渡船が素晴らしい!地元では単なる公共交通手段にすぎないものが、視点を変えれば立派な観光素材として成り立つことを学んだ。また福永家塩田見学では、ボランティアガイドさんのお話は関心を持ってお聞きしましたが、実際に「お塩」を試食できればよりリアリティが湧いたかも。鳴門がお塩で栄えた歴史を体感できた。 |
④<れんこん農家体験(れんこん堀り作業)>
長靴を履いて、粘土質の畑でれんこん堀り作業を行う。今回の一番人気プログラムでした。
(学生コメント)
れんこん農家の方々とのふれあいも楽しく、都会ではない貴重な体験。農家のおじいさんのお話はとても楽しく、興味深いものでした。 栽培方法や掘り方のコツについて優しく教えていただきました。観光は人と人との触れ合いです!
学校の近くの門真市もれんこんの産地ですが、こんなプログラムはたぶんありません。れんこんが掘れた時の喜びは最高!農家の方のおもてなしの心にも感動しました。体験した私たちがプログラムの素晴らしさを伝えることでこのプログラムも根付いてくると思う。結局は地域の方とのふれあいそのものが観光だと感じた。観光でないことが観光になるいい例だと思った。
<まとめ>
今回訪れた地域が自らの様々な資源を創意工夫し、ホスピタリティ溢れるおもてなしで受け入れている鳴門の着地型観光の取り組みに、今後の観光のあるべき姿を感じることができた。地域の方々との楽しい語らいは私たちの貴重な思い出と財産になり、私たちは全員、鳴門の大ファンに!!