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平成25年度かどま市民講座が開催されました。(計3回)
14/03/26
平成25年度 かどま市民講座が3月開催されました。地域と学生が力を合わせて取り組んだ活動事例について、学生による発表と担当教員による講義を行いました。
平成26年3月1日(土)
ささえあいをテーマに
「障がい者のスポーツの現状と課題」
~1本のガイドロープに情熱をこめている視覚障がい者ランナーの報告~
人間科学部スポーツ行動学科 湯川静信教授による「生きている」から「よりよく生きる」と題した講義が行われました。また同学科 伊藤 亜莉沙さんと江口 美菜さんが「視覚障がい者短距離ランナーの動作分析(事例研究)について」を、細谷 愛さんが「視覚障がい者の点字ブロックの課題と改善」について2つの学生発表が行われ、障がい者スポーツの現状についての学びと今後への課題を知ることができました。
平成26年3月8日(土)
そだてるをテーマに
「ワカモノ・ヨソモノによる交流型教育の実践
~枚方市菅原東校区・京都府南山城村における事例考察をもとにして~」
現代社会学部法律政策学科 松田 達磨・三登 康太郎さんが1年を通じて開催された「ひと・まち・つくる」プロジェクトの具体的な取り組みを発表し、同学科 田中優准教授による学生の報告から得られた含意と事例からの考察が行われました。学生の活動により、地域と大学が連携し合い、また、共に成長していることが理解できる内容でした。今後も地域において「ひと・まち・つくる」プロジェクトの活動がますます期待されます。
おまつりをテーマに
「学生パワーでだんじり復活」
~門真市砂子地区夏祭り~
大阪国際大学ボランティア活動研究会の井関翼さん、千坂 紗代さんが「砂子まつりを通してボランティア活動研究会が得たものについて」と題し、お祭り実施への打ち合わせ・山車の実験引き、櫓建て・祭り当日・振り返りなど、地域の方々、摂南大学の学生と協力して行い、学んだことを発表しました。
また摂南大学の学生による発表の後、パネルディスカッションが開催され、人間科学部人間健康科学科 玉井久実代講師がパネラーとして参加しました。祭りを通して、官民学の協働事業としてのボランティア活動の意義を知ることができました。砂子地区の子ども達のためにも、学生自身の成長のためにも、是非とも継続し続けていきたい活動となりました。
*門真市と本学は、包括連携協定を締結し協力体制を育んでいます。
かどま市民講座はこの度2年目の協力となりました。