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ライフデザイン総合学科栄養士コース
「大学生の野菜摂取量の増加企画　野菜たっぷりメニューの提案」

16/02/15

　栄養士コースでは、大学生の野菜摂取量の増加を目的に学生自身が考えた献立を大学食堂に提案しています。

　大学食堂で学生に人気なメニューは、からあげ丼といったボリュームがある「ガッチリ」系のメニューです。学生の野菜摂取量を増やすのに、単純に増やしたメニューでは販売量が見込めないため、食堂運営上、給食会社も積極的に展開しづらいのが課題です。そこで、学生の目を引く、目新しい、価格設定が手頃など、学生が食べてみたいメニューを1年生の学生が考えました。開発のコンセプトは、①一食あたり120g以上の野菜が摂取できる、②食塩量は2.6g未満、③学生が好む特徴を持ったメニュー、④継続販売可能な原価率です。

　学外の給食会社の方にレシピを調整していただき、食堂運営の担当者と調整してレシピが決定しました。また、ポスター作成や販売促進も行いました。

　給食会社の協力もあり、今回のメニューは大変好評でした。過去2年間のレシピも含めて2月以降も学食メニュー提案を展開していき、学生の野菜摂取量の増加を推進していきます。

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