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冬空の下 松下町校地グラウンドでオープニングセレモニー
17/01/12
守口市松下町に完成した大阪国際学園松下町校地のオープニングセレモニーが7日午前10時から、学園と工事関係者、大学、短期大学部の学生、大和田中・高校、滝井高校の生徒ら約200人が参加して開かれました。晴れ上がった冬空の下、人工芝の緑が青空に映えるグラウンドとテニスコート、体育館で新たなスタートを祝いました。
第1部の式典で、大阪国際学園の奥田吾朗理事長は、枚方キャンパスを閉じて学園を守口市に集約し、学園発祥の滝井高校の近くに新たな校地を求めた経過を説明。「学園はこれから守口とともに生きていく覚悟です。街を活性化するのは学校です。みなさんの若いエネルギーで街の発展に貢献してください」と呼びかけました。
工事を担った安井建築設計事務所と竹中工務店の代表が祝辞を述べたあと、大学・短期大学部を代表して人間科学部3年でラグビー部主将の村上賢一さんと大和田中・高校と滝井高校を代表して滝井高校2年でサッカー部主将の清崎鈴乃さんが、新しいグラウンドができたことに感謝し、村上さんは「これまで大学と練習場が離れていて十分練習時間が取れなかったですが、これからは、思い切り練習し、成果を出します」、清崎さんは「思う存分ボールを蹴り、走れるようになりました。サッカー部を成長させます」と抱負を話しました。
奥田理事長と宮本郁夫学長、大和田中高校の中井孝典校長、滝井高校の清水隆校長、それに地元自治会の役員ら10人がテープにはさみを入れて式典を盛り上げました。
グラウンドでは大学ラグビー部と男子、女子両サッカー部、滝井、大和田高校のサッカー部がデモンストレーションプレーでボールを蹴り、4面あるテニスコートでは、大和田中・高校のテニス部とソフトテニス部、滝井高校のソフトテニス部が初打ちをしました。また、体育館では大学男子バレー部がスパイクやレシーブを披露しました。