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平成28年度春期海外研修(グローバル研修)報告会

17/05/12

 4月26日(水)守口キャンパスにて、この春休みに派遣された平成28年度春期グローバル研修報告会が行われました。
 159名の出席者のもと、グローバル短期研修(カンボジア)、海外ホテルインターンシップ(初級/バリ島)、海外ホテルインターンシップ(上級/タイ)の順に発表が行われ、研修に参加した学生たち13名がそれぞれのプログラム内容の説明や、研修を通して感じたこと、苦労を乗り越えて成長したこと、今後挑戦していきたいことなどを報告してくれました。

 トップバッターはグローバル短期研修(カンボジア)チーム。学年、学部、性別もバラバラのチームでしたが研修を通して身についたチームワークの重要性、カンボジアでしか体験できない内戦の悲惨さと平和な1日の大切さ、小学生たちとの交流を通して学んだこと、現地で活躍するNPOの役割とカンボジア社会などについて報告してくれました。

 続いては海外ホテルインターンシップ(初級/バリ島)チーム。現地の方から頂いたという民族衣装をまとって、とても華やかに登場。ほぼ全てを英語のスライド&英語で発表していたバリ島チーム。様々なホテルの業務を体験し、ホテルのホスピタリティマインドの奥深さを学ぶことが出来ました。また、ホテルスタッフはもちろん協定校の大学生とも交流したり、休日にはバリ島の観光名所を訪れたりと積極的に行動したことで充実した3週間を過ごすことが出来たと感じられました。

 最後は海外ホテルインターンシップ(上級/タイ)の発表。一人でインターンシップに行き、一人で堂々と発表している姿はアンケートでも後輩から「かっこよかった」という声が見られました。上級のインターンシップでは9週間、レストランでの業務にあたり、ホテルゲストとタイ人スタッフとの橋渡し役として活躍し、自信をつけた様子が見受けられました。

 質疑応答タイムでは複数の先生方から質問を頂き、さらに深い経験談や今後の展望などを聞くことが出来ました。

 出席頂いた奥田理事長と宮本学長からは精力的に活躍した研修生とこれから世界に踏み出す学生に向けて、温かいエールとコメントを頂きました。

 報告会後の感想からは「現地の人との交流は文化の違いを感じる一番早い手段だと思った」、「英語でのプレゼンがすごいと思った」、「どんなことにも挑戦して、自ら学びにいくことが大切だと気付かされました」、「日本とどう違うのかこの目で見て体感したい」、「自分も先輩たちのようになりたい」というコメントがあり、非常に刺激ある報告会だったことが伺えました。

 選考試験や渡航前学習など12月から活動をしていた春期グローバル研修の集大成として、素晴らしい報告会にして、後輩に道を繋ぐ為に、連日遅くまで練習していた学生たちの想いが伝わったのではないでしょうか。
国際交流センターでは学生の皆さんが海外へ一歩踏み出すチャレンジを応援していきます!
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